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掲載開始日:2022年11月25日
最終更新日:2022年11月25日
JR赤羽駅の西口と東口広場に高さ10mのイルミネーションツリー(東口)などが出現し、合わせて約13万球のLED電球が駅前を幻想的な光の世界に変えている。
これは、北区が行う「街を彩る商店街イルミネーション事業」の一つ。区単独の補助事業として商店街が行う駅前広場のイルミネーション装飾に対する支援に取り組んでいるのは、23区では北区が唯一となっている。
今年も昨年までと同様、赤羽商店街連合会(会長:森岡謙二)によって、コロナ禍で最前線に立つ医療従事者の方々への感謝を込めたイルミネーションが製作され、西赤羽商店街連合会(会長:前納秀夫)によって街と人々の心を明るく照らし元気づけるような空間が演出されている。
点灯期間は、令和5年2月28日(火曜日)まで。点灯時間は日没から午前0時まで。
(写真:赤羽駅東口広場のイルミネーション(11月24日撮影))
北区では、JR主要駅前広場等を活用して賑やかな景観を演出しようと、商店街が行うイルミネーション装飾を支援する「街を彩る商店街イルミネーション事業*1」を平成17年度より開始。商店街の活性化や、観光スポットとしての魅力を高め、区への新たな来訪者を増やすことを目的としている。
JR赤羽駅東口広場は、赤羽商店街連合会により約8万球ものLED電球でイルミネーションが施され、まばゆい光の世界に様変わり。白銀に輝く迫力ある高さ10mのツリーには「AKABANE」の文字とともに赤い羽根のモチーフが飾られ、遊び心を演出。大樹木は、コロナ禍で人々の健康を守るために懸命に努力している医療従事者の方々への感謝を込め、ブルーとホワイトのLEDで装飾されている。駅前広場では、帰宅途中のサラリーマンや学生たちが足を止め、イルミネーションを眺める姿が見られた。
一方、赤羽駅西口は、西赤羽商店街連合会による「『笑顔』は連鎖する」をテーマにしたライトアップ。駅を利用する人々の心を明るく灯し、笑顔で家や目的地に向かうことができるようにとの思いが込められ、ロータリーの植込み部分はゴールドと星型のイルミネーションで彩られている。煌びやかな光が、駅前ロータリーでバスを待つ人々や、信号待ちをしている運転手たちの目を喜ばせていた。
点灯期間は、東口・西口ともに令和5年2月28日(火曜日)まで。点灯時間は日没から午前0時まで。
今後、板橋駅東口にも提灯を使用したオブジェが登場し、すでに実施している北赤羽駅赤羽口と赤羽駅の上記2箇所を合わせて、人の多く集まる区内3駅4箇所がドラマチックな空間へと変身する。
*1 「街を彩る商店街イルミネーション事業」
JR駅前広場等に隣接している商店街が駅前広場等をイルミネーション装飾する事業に対して、補助を行う区単独補助事業。
補助率:5分の4以内、補助限度額:3,000千円。
(令和4年11月25日プレスリリース)
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