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掲載開始日:2022年11月30日

最終更新日:2022年11月30日

中高生のためのレベルアップワークショップ「新聞紙の粘土を使って動物を造ろう!」開催

221129_111月6日(日曜日)、13日(土曜日)、20日(日曜日)、27日(日曜日)の4日間、北区文化芸術活動拠点ココキタ(豊島5-3-13)を会場に『中高生のためのレベルアップワークショップ「身近なものが大変身!新聞紙の粘土を使って動物を造ろう!」』が開催された。(公財)北区文化振興財団は、文化芸術活動に興味のある若者を北区から発掘していくことを目的に、「文化芸術の卵育成事業」の一環として例年2種類のワークショップを開催している。
参加した中高生たちは、4日間の活動を通して、身近な新聞紙を材料とした粘土で動物をモチーフにした制作に挑戦。立体の捉え方や制作にまつわる技法について学ぶ貴重な時間を過ごした。成果発表として、2月1日(水曜日)から19日(日曜日)の期間、ココキタのギャラリーで作品展示を行う予定。

(写真:当日の様子)

北区と(公財)北区文化振興財団は、文化や芸術に励む若手アーティストの活動を支援していこうと、閉校になった旧豊島北中学校(豊島5-3-13)の校舎を改修して、文化芸術活動拠点「ココキタ」を平成27年4月からオープンしている。ココキタでは、文化芸術活動を行う若者を北区から発掘し育てていこうと「文化芸術の卵育成事業」を行っており、中高生のためのレベルアップワークショップも同事業の一環として行われたもの。
本ワークショップに参加したのは、区内在住・在学の中高生。造形作家の遠藤良亮氏を講師に招き、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら4日間にわたって開催された。
最終日となった11月27日(日曜日)は、自分たちがデザインした作品の完成に向けてスタート。「削る」「磨く」「着彩」など仕上げに関するアドバイスや、限られた時間で効率的に完成に近づけるテクニックなど、作業の進捗具合に合わせて講師からアドバイスを受けていた。最後に完成した作品を手にした参加者たち。4日間のワークショップを通して、立体の組み立て方や道具の使い方などの基本知識を学び、自分の手で作品を完成させる工程を体験することで、立体造形について興味を深める貴重な時間を過ごした。
参加した高校生からは、「全ての作業が大変でした。立体的に作るところは意識できたが、もっと上手く作れたと思います。直したい所も沢山あります。」と、次に繋がる意欲的な言葉が聞けた。
4日間講師を務めた遠藤良亮氏は、「普段身近にある新聞紙を粘土として使う機会はあまり無く、みなさん初めての経験だったと思います。今回は新聞紙でしたが、紙であれば何でも素材として使えるので、機会を見付けてどんどん新しい作品作りにチャレンジしてください。」と熱いメッセージを送っていた。

(令和4年11月30日プレスリリース)

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