ここから本文です。
掲載開始日:2023年1月23日
最終更新日:2023年1月23日
初午と二の午の2月5日(日曜日)・17日(金曜日)の2日間、毎年恒例の「凧市」が王子稲荷神社(岸町1-12-26)で開催される。午前10時から午後6時まで。
これは、たびたび大火に見舞われた江戸時代に、「凧は風を切って揚がる」ことから火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧」としてお受けしたことから始まった行事。
例年、同神社の境内社務所には、縦約20cm×横約25cmの「火防の凧」(1,800円)を求め、参拝者が訪れる。
(写真:昨年の様子)
王子稲荷神社の「凧市」は、江戸時代から続く名物行事。当時、江戸のまちはよく火事に見舞われ、熱風が大火につながることから、風を切って揚がる凧を火事除けのお守りにと、民衆が同神社の奴凧を「火防の凧」として買い求めたのが始まり。奴凧をまつると火難をまぬがれ、無病息災、商売繁盛にご利益があるとして、現在に至るまで多くの人々に親しまれている。
同神社を訪れた参拝者は、前年の凧を奉納すると神社にお参りし、境内社務所で改めて「火防の凧」(奴凧型、縦約20cm×横幅約25cm、1体1,800円)を買い求める。
2月5日(日曜日)、17日(金曜日) 午前10時から午後6時まで
王子稲荷神社(北区岸町1-12-26)
JR王子駅北口 徒歩10分/東京メトロ南北線王子駅 徒歩10分
都電荒川線王子駅前 徒歩12分
(令和5年1月23日プレスリリース)
お問い合わせ
王子稲荷神社
℡ 03-3907-3032