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掲載開始日:2023年3月17日
最終更新日:2023年3月17日
3月17日(金曜日)、東京都北区と埼玉県蓮田市は、「災害時における相互応援に関する協定」を締結した。
これは、災害時における物資、資機材、人員等に関して、約30kmという比較的近い距離にある特性を生かし、発災後の早期に応援を行い、より迅速な災害対処を目的とするものである。
区では、平成26年7月に埼玉県川口市と災害時における情報交換に関する協定等を締結しており、今回は単独自治体としては6番目※となる自治体間協定である。
※協定締結している自治体:山形県酒田市、群馬県中之条町
群馬県甘楽町、群馬県前橋市、埼玉県川口市
(写真:花川與惣太北区長(左)と山口京子蓮田市長(右))
17日(金曜日)、東京都北区と埼玉県蓮田市は、「北区と蓮田市との災害時における相互応援に関する協定書」を締結した。
本協定は、災害時における物資、資機材、人員等に関して、約30kmという比較的近い距離にある特性を生かし、発災後の早期に応援を行い、より迅速な災害対処を目的とするものである。
区では、これまで山形県酒田市、群馬県中之条町、群馬県甘楽町、群馬県前橋市、埼玉県川口市と災害協定を結んでいるが、本協定は6番目の自治体間協定となる。
この日、北区役所(東京都北区王子本町1-15-22)で協定締結式が行われ、花川北区長は「関東大震災から百年の節目の年に、防災に関する協定を締結することが出来たのは、大変、感慨深く思います。本協定の締結により、両市・区ともに災害時の応急対策がより一層強化されることを期待します。また防災に関することのみならず、様々な面での交流を進め、お互いの結びつきを強めていければ幸いです。」と話した。
山口蓮田市長は、「両区・市が連携し、災害対策を進めていくことは、住民の安心・安全につながるものと考えております。また、国指定史跡の貝塚や芥川龍之介にまつわる地域資源が両区・市にあるなど、文化的に共通している側面もあると伺っています。本日の協定を契機として、 防災の分野だけでなく、このような繋がりを大事にしていくことにより、まちの活性化などの波及効果が生まれるのではないかという、大きな期待感も持っています。」と話した。
(令和5年3月17日プレスリリース)
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