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掲載開始日:2023年5月12日

最終更新日:2023年5月12日

小学校で「北区キッズアスレティックス体験プログラム」開催

230512-1-15月10日(水曜日)、区立滝野川もみじ小学校(滝野川3-72-1、近藤充廣校長)で「北区キッズアスレティックス体験プログラム」が開催され、2008年北京オリンピック4×400mリレー日本代表選手である堀籠佳宏さんら3名が、3年生児童80名に特別授業を行った。
これは、子どもたちの身体能力の基礎である『走る』『跳ぶ』『投げる』を育成するため、ワールドアスレティックス(世界陸連)が行う世界共通の運動能力向上プログラムを実施するもの。
この日は、「ラダースプリント」や「シャトルハードル」など、運動の基礎である『走る』・『跳ぶ』・『投げる』を鍛えるトレーニングを実施。児童たちはトップアスリートから直接指導を受ける貴重な時間を過ごした。

(写真:シャトルハードルに取り組む様子)

「キッズアスレティックス」は、ワールドアスレティックス(世界陸連)認定資格を持つオリンピック出場経験者などのコーチが、子どもの身体能力の基礎である「走る」「跳ぶ」「投げる」を子どもたちへ直接指導する世界共通の運動プログラム。北区では、この体験プログラムを平成25年度から実施している。

この日、区立滝野川もみじ小学校では、2008年北京オリンピック4×400mリレー日本代表選手の堀籠佳宏さん、日本陸上競技連盟指導者養成委員会委員の森健一さん、2022年全日本実業団陸上4×400mリレー優勝の飯塚啓伍さんの計3名が講師となり、同校3年生の児童80名に特別授業を行った。

講師の自己紹介のあとに、準備体操を開始。体全体を大きく使った体じゃんけんでは、白熱した勝負に大きな盛り上がりを見せた。その後は『走る』・『跳ぶ』・『投げる』の3つのセクションに分かれて、プログラムを開始。児童たちは、ラダーと呼ばれるはしごのような細かい間隔をステップしながら走り抜ける「ラダースプリント」や、障害物を飛び越える「シャトルハードル」、後方に3つの羽根がついたボールを的に向かい投げる「ターゲットスロー」といったプログラムを体験した。

「シャトルハードル」では、飯塚さんから「足が地面についている時間を短くジャンプすること」とアドバイスを貰い、「ターゲットスロー」では、森さんから「両腕を広げて体を振り子の様に左右に振って全身で投げよう」と声をかけられていた。

堀籠さんは「一番大切なことは、運動を楽しむこと。得意不得意はあると思うが、今日習ったことを一つでも頭に入れて運動を頑張ってほしい」と思いを語った。参加した児童たちは「運動は苦手だったけれど、少し得意になった」や「運動がもっと好きになった」と次々に感想を述べた。また、「オリンピックに出たい気持ちが大きくなった」という感想には、講師たちから感嘆の声があがった。

(令和5年5月12日プレスリリース)

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