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掲載開始日:2024年5月16日

最終更新日:2024年5月17日

北区と日本近代文学館、「(仮称)芥川龍之介記念館の書斎再現に係る協力に関する覚書」を締結

240516-1-1令和6年5月15日(水曜日)、東京都北区と(公財)日本近代文学館は、「(仮称)芥川龍之介記念館の書斎再現に係る協力に関する覚書」を締結した。
これは、区が令和8年度開設を目指す(仮称)芥川龍之介記念館において、芥川の多くの書斎資料を所蔵する日本近代文学館の協力を得て、芥川が生きた時代、創作活動を支えた雰囲気を体感(feel)できる書斎を再現することを目的としている。
今回の覚書締結を契機に、区は日本近代文学館協力のもと、より忠実な書斎再現を目指す。
なお、現在、区ではクラウドファンディングを実施しており、より多くの芥川ファンや文学ファンの支援を得て、ともに当記念館のシンボルとなる書斎を作り上げる。

(写真:やまだ加奈子北区長(左)、日本近代文学館中島国彦理事長(右))

令和6年5月15日(水曜日)、東京都北区と(公財)日本近代文学館は、「(仮称)芥川龍之介記念館の書斎再現に係る協力に関する覚書」を締結した。
区では芥川龍之介の旧居跡の土地の一部を取得し、令和8年度の開設を目指し「(仮称)芥川龍之介記念館」の準備を進めている。当記念館は、日本初となる単独で芥川龍之介を顕彰する施設であり、施設内に再現する書斎には、来館者が実際に立ち入ることができ、芥川の創作を支えた当時の雰囲気を「体感(feel)」できることが大きな特徴となっている。
その書斎内部を可能な限り忠実に再現するため、芥川の多くの書斎資料を所蔵している日本近代文学館とより綿密な協力関係を結ぶことを目的に、覚書を締結する運びとなった。
この日、日本近代文学館にて行われた締結式において、やまだ加奈子北区長は「北区ゆかりの偉人である芥川龍之介を顕彰する日本初の記念館を整備する。芥川ファンをはじめ多くの方々に知っていただき楽しんでいただくために、様々なゆかりの品を再現するためには、日本近代文学館の協力が不可欠です。引き続きご指導賜りたい。」と話した。
また、日本近代文学館の中島理事長は「芥川龍之介記念館を可能な限り応援したい。芥川ファンは多い。実際に芥川が住んでいた場所という地の利を活かして、何度も訪れたくなるような楽しい記念館を作っていただきたい。」と話した。
区では、多くの芥川ファンや文学ファンとともに芥川の書斎を再現するために、現在、クラウドファンディングを実施しており、より多くの皆様に当記念館をPRしながら、協力を求めている。

クラウドファンディングの詳細はこちら
https://www.city.kita.tokyo.jp/bunka/akutagawa/cf/2024.html

(令和6年5月16日プレスリリース)

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