ホーム > 区政情報 > 広報・広聴 > 報道 > プレスリリース > 令和6年5月プレスリリース > 【5月31日】(仮称)芥川龍之介記念館に書斎を再現! クラウドファンディングを「さとふる」で受付開始
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掲載開始日:2024年5月31日
最終更新日:2024年5月31日
北区は6月3日(月曜)から、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」内の「さとふるクラウドファンディング」にて、令和8年度に開館する「(仮称)芥川龍之介記念館」内に芥川の書斎を再現するため、クラウドファンディングを実施する。
寄せられた寄附金は、書斎の整備費用とし、筆記具や文机、蔵書など現存する資料をもとに可能な限り忠実に書斎を再現し、芥川が生きた時代を「体感(feel)」できる施設の整備に活用する。
(写真:芥川龍之介 国立国会図書館「近代日本人の肖像」)
大正3年、東京帝国大学に通う学生であった芥川は両親とともに田端435番地(現在の北区田端1-20)に新築転入する。卒業後、文筆活動に精を出し、田端において創作にまい進。名声が高まるにつれ、田端の書斎には文士や芸術家たちが訪れるようになる。
本事業では、令和8年度に開館する「(仮称)芥川龍之介記念館」内に、数多の名作を生み出した芥川の書斎を筆記具や文机、蔵書など現存する資料をもとに可能な限り忠実に再現する予定。来館者が再現された書斎に立ち入り、芥川が生きた時代を「体感(feel)」できる施設を目指している。
区では、5月15日(水曜日)に芥川の多くの書斎資料を所蔵する(公財)日本近代文学館と書斎再現の協力に関する覚書を締結している。
6月3日(月曜日)から開始するクラウドファンディングを通じて寄せられた寄附金は、書斎の整備費用として活用する。なお、本クラウドファンディングで行った寄附はふるさと納税として、確定申告等を行うことで控除が受けられる。
令和6年6月3日(月曜日)~7月1日(月曜日)
寄附額に応じた返礼品が用意されており、以下から選択することができる。
1万円以上の寄附者にはお礼状をお送りするとともに、5万円以上の寄附者には館内に銘板を設置する予定(開館後、原則3年間)。
https://www.city.kita.tokyo.jp/bunka/akutagawa/cf/2024.html
https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=381(外部サイトへリンク)
(令和6年5月31日プレスリリース)
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