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掲載開始日:2024年6月27日
最終更新日:2024年6月27日
6月27日(木曜日)、北区と日本たばこ産業株式会社東京支社は、相互協力によって地域の喫煙マナー向上を図り、環境美化や快適な空間、清潔な地域環境を確保することを目的に、連携協定を締結した。
今回の協定締結を契機として、区内の指定喫煙場所の改善等に係る取組みや環境美化に関する取組みなどを協力して推進することで、喫煙者と非喫煙者の共存環境の創出を目指す。
(写真:やまだ加奈子北区長(左)、高橋正尚日本たばこ産業株式会社東京支社長(右))
令和2年の改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例の全面施行により原則屋内禁煙となったことで、屋外での喫煙者の増加に伴うポイ捨て等への対策が求められている。
北区は、令和5年2月に策定した「北区環境基本計画2023」において、快適なまちづくりの推進を目指すため、路上喫煙禁止地区(*)の指定や指定喫煙場所の整備等、環境改善を図ることとしている。
令和6年6月27日(木曜日)、北区と日本たばこ産業株式会社東京支社は、公共の場所における歩きたばこやポイ捨て減少を図ることなどを目的に連携協定を締結。協定締結を契機として、区内指定喫煙場所の改善に係る取組みをはじめ、環境美化に関する取組みなどを協力して推進していくこととなる。
この日、区役所に日本たばこ産業株式会社東京支社の高橋正尚東京支社長らが訪れ、やまだ加奈子北区長と協定を取り交わした。
高橋正尚東京支社長は「今回の連携協定は弊社にとっても大きな取組の一歩と理解している。たばこを吸われる方吸われない方にとってもより良い環境づくりに取り組み、貴区のまちづくりに貢献していく。」と意気込みを語った。また、やまだ加奈子北区長は「喫煙者と非喫煙者、双方が快適に過ごせる区内環境を整えるにあたり、助言や技術提供など、さまざまな面で連携を強めていきたい。」と話した。
北区では、「東京都北区路上喫煙の防止等に関する条例」に基づき、区内全域で歩きたばこ及び吸い殻のポイ捨てを禁止しており、特に人通りが多い王子駅などの5駅周辺においては、立ち止まっての喫煙も禁止する「路上喫煙禁止地区」へ指定している。
(令和6年6月27日プレスリリース)
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