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掲載開始日:2024年7月1日

最終更新日:2024年7月1日

「(仮称)芥川龍之介記念館クラウドファンディング」第2弾受付開始

芥川龍之介「近代日本人の肖像」北区は7月2日(火曜日)から、第2弾となる「(仮称)芥川龍之介記念館クラウドファンディング」を開始する。前回第1弾では4月から6月まで募集を行い、全国から100件を超える寄附申請をいただくなど、好評を博した。第2弾でも体験型返礼品付きクラウドファンディングとして寄附を募り、令和8年度に開館する「(仮称)芥川龍之介記念館」内の書斎再現を目指す。
寄せられた寄附金を活用し、現存する資料をもとに忠実に書斎を再現することで、芥川が生きた時代、創作活動を支えた雰囲気を「体感(feel)」できる施設を整備する。

(写真:芥川龍之介「近代日本人の肖像」(国立国会図書館))

1. 概要

本事業により、書斎再現費用の一部をクラウドファンディングで募集することで、令和8年度に開館する「(仮称)芥川龍之介記念館」内に、数多の名作を生み出した芥川の書斎“澄江堂”を筆記具や文机、蔵書など現存する資料をもとに忠実に再現する予定。
来館者が再現された書斎に立ち入り、芥川が生きた時代を「体感(feel)」できる施設を目指すとともに、「(仮称)芥川龍之介記念館」開館に向け気運醸成を図ることを目的としている。
なお、本クラウドファンディングで行った寄附はふるさと納税として、確定申告等を行うことで控除が受けられる。

芥川龍之介と田端の関わり

芥川龍之介は大正3年に両親とともに田端435番地(現在の北区田端1-20)に新築転入した。東京帝国大学卒業後、文筆活動に精を出し、田端において創作に邁進。名声が高まるにつれ、田端の書斎には文士や芸術家たちが訪れるようになり、田端が創作活動の拠点となった。

2. クラウドファンディング実施期間

令和6年7月2日(火曜日)~9月30日(月曜日)

3. 返礼品

寄附額に応じた返礼品が用意されており、以下から選択することができる。

寄附金額:30,000円~

  1. 学芸員解説付き「(仮称)芥川龍之介記念館」建設用地見学会
  2. 講演会「田端ひととき散歩」ご招待

寄附金額:100,000円~

  1. 【貸し切り・学芸員説明付き】田端文士村記念館内、「(仮称)芥川龍之介記念館」建設用地ご案内
  2. 「(仮称)芥川龍之介記念館」着工式ご招待

寄附金額:1,000,000円~

  1. 【貸し切り・直筆資料閲覧&学芸員説明付き】田端文士村記念館内、「(仮称)芥川龍之介記念館」建設用地ご案内

4. その他

1万円以上の寄附者にはお礼状をお送りするとともに、5万円以上の寄附者には「(仮称)芥川龍之介記念館」館内に銘板を設置する予定(開館後、原則3年間)。銘板が完成するまでは北区公式ホームページに名前を記載する。

(令和6年7月1日プレスリリース)

お問い合わせ

所属課室:地域振興部文化施策担当課

電話番号:03-5390-0093