2名の弁護士に委嘱状を交付

7月1日（月曜日）、くれたけ法律事務所　佐賀　豪　弁護士、マザーバード法律事務所　田畑　智砂　弁護士の2名が、やまだ加奈子北区長から「北区子どもの権利擁護委員」委嘱状の交付を受けた。
これは令和6年4月1日に施行された、「東京都北区子どもの権利と幸せに関する条例」において、「子どもの権利の侵害からの適切かつ速やかな救済を図るため、「子どもの権利擁護委員」を設置すること」としたことによるもの。
区では、今後開設予定の「北区子どもの権利相談窓口」に寄せられる相談に対し、子どもの権利擁護委員から助言や支援を行い、権利を侵害されている子どもを救済していく。

（写真：（左から）やまだ区長、佐賀弁護士、田畑弁護士）

今回、委嘱状の交付を受けたのは、くれたけ法律事務所の佐賀　豪（さが　たけし）弁護士とマザーバード法律事務所の田畑　智砂（たばた　ちさ）弁護士の2名。委嘱期間は令和6年7月1日から令和8年6月30日までの二か年となる。
両弁護士とも、他自治体における児童相談所等の児童福祉施設において、児童福祉審議会委員や児童相談所協力弁護士を務めるなど豊富な経験を有しており、本年9月に区が開設を予定している「北区子どもの権利相談窓口」を通じて、相談者に対する助言および支援を行う。
同相談窓口は、区内に在住・在学・在勤する子どもや、その子どもに関わりのある大人を対象に、子どもの権利擁護・救済に関わる相談などを、電話・Webフォームから受け付ける予定。
また、両弁護士は今後、区が実施する「東京都北区子どもの権利と幸せに関する条例」に係る出前講座での講義など、各種の普及啓発活動にも参画する。

（令和6年7月1日プレスリリース）