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掲載開始日:2024年7月3日
最終更新日:2024年7月3日
令和6年7月3日(水曜日)、区ゆかりの偉人である渋沢栄一翁を肖像とする新一万円札が発行されることに伴い、渋沢翁が晩年の約30年を過ごした区立飛鳥山公園の旧渋沢庭園内にある「青淵文庫(国指定重要文化財)」前で、くす玉を使ったセレモニーが実施された。
当日は、これまで公民が連携して実施してきたカウントダウンプロジェクト協議会のメンバーを始め、大勢の地域に住む方々や子どもたちのほか、同プロジェクトのPR大使でもある「しぶさわくん」も参加、およそ200名の人々が集まり、盛大に渋沢栄一翁の新一万円札発行を祝福した。
(セレモニーの様子(背景は青淵文庫))
北区では、新紙幣の肖像が区ゆかりの偉人である渋沢栄一翁が採用されることに伴い、令和元年以降、公民が連携及び協力をして新紙幣発行までの機運を高め、北区を盛り上げていくことを目的に「東京北区渋沢栄一プロジェクト」を展開してきた。さらに、令和5年9月、このプロジェクトの集大成として、区と東京商工会議所北支部などの民間団体で連携した「新一万円札発行カウントダウンプロジェクト推進協議会」を立ち上げ、更なるPRに力を注いできた。
新札発行となるこの日、区立飛鳥山公園の旧渋沢庭園内にある「青淵文庫」前の芝生広場では、同協議会メンバーを始め、近隣の幼稚園児や地域住民のほか、同プロジェクトのPR大使である「しぶさわくん」も参加し、新一万円札発行を盛大に祝福するくす玉セレモニーを実施した。
セレモニー会場では、やまだ加奈子北区長からこれまでのカウントダウンプロジェクトの活動を振り返るとともに、今後の北区のブランディングとなるよう将来的な展望や、渋沢栄一ゆかりの地として更なるPRを推進することを力強く述べた。
この日は、他にも区立小中学校で渋沢栄一にちなんだ給食メニューが提供されるほか、城北信用金庫しぶさわくん支店(王子銀座出張所)及び同支店隣の王子一丁目遊び場でもイベントが実施され、「お札パン(株式会社旺栄)」などが販売されるなど、区全体が渋沢栄一の新紙幣発行を祝福した。
(令和6年7月3日プレスリリース)
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