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掲載開始日:2024年7月23日
最終更新日:2024年7月23日
7月23日(火曜日)、北区内在住・在学の中学生15名が、やまだ加奈子北区長から中学生モニター委嘱状の交付を受けた。
区は、若い世代が地域住民として区政や地域に関心を持つことが、北区の未来にとって重要なことと位置づけている。
そこで、中学生の立場から区政への意見や提言をしてもらおうと、平成13年度から「中学生モニター」を実施。中学生が主体となって区政について話し合いを行う自治体はあまり例がなく、今年で24回目を迎える。今年は「子どもの幸せNo.1のまち」、「かわまちづくりで実現したい風景」を主なテーマに会議に取り組む。
(写真:話し合いを進める生徒たち)
北区では、区の施策に対する意見や要望を聴くため、成人を対象とした「区政モニター」(昭和46年度~)をはじめ、「小学生との区政を話し合う会」(平成13年度~)、「中学生モニター」(平成13年度~)、「高校生モニター」(平成10年度~)など、幅広い世代のモニター制度を実施している。「中学生モニター」では、グループでの意見交換や施設見学を通して区の課題を検討し会議を重ねたのち、研究成果や区への提案を発表する。
この日、委嘱状を交付された令和6年度の中学生モニターは、北区内在住・在学の中学生15名。一人ひとりの自己紹介では、「北区をより良くしていくために、積極的に会議を行っていこうと思う」や「様々な視点から区の課題に意見を述べ、未来の北区に貢献できるよう努めていきたい」といったやる気あふれる意気込みが語られた。
今年の「中学生モニター」は3日間行われる。1日目となるこの日は、「北区教育・子ども大綱」の改定に向けて、「子どもの幸せNo.1のまち」を主なテーマに、生徒たちは区への提言をするため会議に取り組んだ。班のメンバーと積極的にコミュニケーションを取りながら、活発に意見交換を行っていた。
今後、「中学生モニター」の2日目には、「北区岩淵周辺地区かわまちづくり計画」の策定に向けて「かわまちづくりで実現したい風景」を主なテーマに、区への提言に向けての話し合いや、赤羽駅周辺、荒川知水資料館周辺の施設見学を行い、3日目には、生徒たちはグループで意見交換を重ねたのち、中学生モニターとしての提言を区長らの前で発表する予定。
(令和6年7月23日プレスリリース)
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