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掲載開始日:2024年9月5日
最終更新日:2024年9月5日
8月28日(水曜日)、わくわく王子ひろば(北区立王子小学校、北区王子2-7-40)で、日本オリンピアンズ協会による「令和6年度オリンピアン巡回指導事業 アーティスティックスイミング教室」が開催された。
これは、オリンピアンとのふれあいを通じて子どもたちに、スポーツの楽しさや厳しさを伝え、オリンピック・ムーブメントへの理解を深めるとともに、将来のゆめや希望を届けることを目的とするもの。
子どもたちは、オリンピアンによる実技指導やエキシビションを通じて、オリンピアンとの交流を深める貴重な時間を過ごした。
(写真:オリンピアンから直接指導を受ける様子)
「わくわく☆ひろば」では、学校内を基本として、放課後子ども教室と学童クラブを一体的に運営しており、スポーツなどを通じた様々な体験活動を実施している。
この日は、1988年ソウルオリンピックのシンクロナイズドスイミング(現:アーティスティックスイミング)ソロ・デュエットともに銅メダルを獲得した小谷実可子氏、2004年アテネオリンピックの、チームで銀メダルを獲得した藤丸真世氏、そして、2019年世界水泳選手権ミックスデュエット「テクニカル」「フリー」両部門銅メダルを獲得した安部篤史氏をゲストに招き、アーティスティックスイミングの実技指導、パフォーマンスの鑑賞が行われた。
実技指導はわくわく王子ひろばに通う児童を含む24名が参加し、講師から音楽に合わせての平泳ぎ、アーティスティックスイミングの基本となる水中での体の動かし方などの指導を受けた。講師の説明を聞いて一生懸命に泳いだり、補助を受けながら教わった技に挑戦したりする姿が見られた。
エキシビションでは、実技指導には参加しなかったわくわく王子ひろばに通う子どもたちも見学し、講師による迫力のある演技に大きな歓声があがった。
エキシビション後に行われた質疑応答の時間では、子どもたちから「上手くなるまでどれくらいかかりましたか」などの質問が挙がり、オリンピアンのように上手に泳げるようになりたいという子どもたちの熱意が感じられた。
最後に、講師と参加した子どもたちで写真撮影を行い、参加した子どもたちは「すごく楽しかった」と話し、貴重な時間を過ごした。
(令和6年9月5日プレスリリース)
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