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掲載開始日:2020年10月26日

最終更新日:2020年10月26日

旧古河庭園の秋バラが見頃を迎える

201026-2-1旧古河庭園(西ケ原1-27-39)内の洋館前に広がるバラ園の約100種類200株の秋バラが見頃を迎えている。
秋の空気を肌で感じるこの日、ルネサンス風洋館の前に広がる庭園では、赤やピンク、オレンジなど色彩豊かに咲き誇る美しいバラと、庭園を包み込むその芳醇な甘い香りに来園者たちが魅了されていた。同園によるとバラは11月下旬まで咲かせているため、訪れるタイミングによっては紅葉とのコントラストを楽しむことも出来る。
午前9時から午後5時(入園は午後4時30分)まで。入園料150円、65歳以上は70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生無料)。

(写真:見頃を迎えたバラと洋館(10月26日))

旧古河庭園(西ケ原1-27-39、JR上中里駅徒歩7分・駒込駅12分、東京メトロ西ケ原駅徒歩7分)は、土地の高低差を活かし、建物から庭へと続く連続性を重視し三段構造に設計されている。そのため、庭園内から洋館に目を向けると、色鮮やかに咲き誇る約100種類200株のバラが重厚な洋館を背景に咲き誇る様子を鑑賞することができる。

テラス式の庭園に植えられたバラは、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ベルギーなど各国のバラを集めたもの。黄色からオレンジ、ピンクへと色が変わる『リオ・サンバ』、香りの高い『桃香』、『ブルー・ライト』、第二次世界大戦の終戦の年に平和を祈念して名づけられた名花『ピース』など、約100種類200株のバラが来園者の目を楽しませている。同園によると、秋バラは気温が低い時期に咲くため花もちが良くて香りも強く、春に比べると湿度が低い分、花弁に含まれる水分も少ないため、色が濃いのが特徴。特にバラの香りが強く楽しめる朝に来るのがおすすめだという。また、10月の寒さで日本庭園の紅葉も進んでおり、11月にはバラと紅葉の共演が楽しめそう。

赤やピンク、純白など色とりどりに咲くバラが園内を鮮やかに彩り、訪れた人々はバラに顔を近づけてマスク越しにその甘い香りを楽しんだり、重厚な石積みの洋館を背景に大輪のバラを写真に収めたりと、思い思いに秋バラを堪能していた。

新宿区から来た50代の男性は「3年ほど前から、毎年10数回、旧古河庭園のバラを見に来ています。今年はコロナ禍で気持ちがすっきりとしないことが多いですが、青空の下でバラを眺めるとリフレッシュできますね。」と笑顔で話してくれた。

<新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組み>

庭園内のバラ園については、混雑状況により入場規制を行う可能性がございます。
※ご来園の際は下記のご協力をお願いいたします。

  • 咳エチケット、マスク着用
  • 体調が優れない、発熱のある状態でのご来園を控えていただくこと
  • 他のお客様との距離の確保
  • 混雑時間帯を避けていただくこと(11時~14時頃が混みあう時間帯です)
  • ご来園時の手指の消毒・こまめな手洗い

<参考>

旧古河庭園は、もとは明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だった。宗光の次男が古河家初代古河市兵衛の養子となったのち、古河家の所有となった。土地の高低差を利用し、和洋両庭園を巧みに調和させている。現在の洋館は大正6(1917)年竣工。

ルネサンス風の洋館と、バラ園を中心とした洋風庭園は鹿鳴館や旧岩崎庭園洋館などを手がけたイギリスの建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920年)の設計によるもの。また、日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、洋風庭園にも勝るとも劣らない魅力的な名園を造りあげている。大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であることから、平成18(2006)年1月、国の名勝に指定された文化財庭園。面積は、30,780.86平方メートル。

(令和2年10月26日プレスリリース)

お問い合わせ

所属課室:【その他】旧古河庭園サービスセンター

電話番号:03-3910-0394