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掲載開始日:2013年4月26日

最終更新日:2014年2月1日

北区政執行の基本方針についての所信と平成25年度当初予算の大綱について

平成25年第1回区議会定例会の開会にあたり、区政執行の基本方針についての所信を申し述べますとともに、ご提案いたしました平成25年度当初予算の大綱についてご説明申し上げ、区議会並びに区民の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

一昨年、3月11日に発生した東日本大震災から2年近くが経とうとしていますが、復興は思うように進まず、福島第一原発の事故は、未だ、全国に大きな影響を及ぼしております。北区といたしましても、引き続き、被災地の要請に応じて、息の長い支援を続けていくとともに、震災時の経験や思いを、今後のまちづくりや地域づくりに十分生かしながら、「安全・安心な北区」の実現を目指してまいります。

さて、日本経済は、復興需要が下支えするなかで、対外経済の状況の改善とあわせ、再び景気回復へ向かうことが期待されるところですが、欧州や中国等、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、欧米財政の悪化などによる世界景気のさらなる下振れや、雇用・所得環境の先行き、デフレの影響など、予断を許さない状況が続いております。

このような中、昨年末の衆議院議員総選挙、東京都知事選挙を受け、日本と首都東京は、新たな政権、枠組みの下でスタートすることになりました。現在の厳しい状況、閉塞感を拭い、大きな発展へとつながることを期待するものです。

北区においても、超高齢社会の到来、公共施設の更新需要、生活保護世帯の増加、景気対策など、区民生活に直結した多くの課題に直面しております。

また、地方自治制度、とりわけ「大都市制度のあり方」の議論が進められ、大きな転換期を迎えようとしている今、北区が区民に最も身近な基礎自治体として、さらなる責任を果たしていくことが求められています。基礎自治体優先の原則の下、国、東京都、そして区民との役割分担を踏まえ、積極的に地方分権社会を推進していかなければなりません。

このような社会経済の中、現在、そして未来を見据えながら、「北区基本計画2010」や「中期計画」を着実に実行するとともに、安全・安心なまちづくりや少子高齢化への対応など、喫緊の優先課題にも積極的に取り組んでまいります。

同時に、急激な景気回復や財政状況の大きな好転が見込めない中、引き続き、経営改革「新五か年プラン」を推進し、さらなる内部努力の徹底や歳入確保などに加え、「施策の見直し」や「公共施設のあり方の見直し」にも本格的に着手してまいります。

今回ご提案いたします平成25年度予算は、区民の皆さまとともにこの困難を乗り越え、北区のさらなる発展に向けて、しっかりと未来を見据えながら着実に歩みを進める予算としました。

これまでと同様、「区民とともに」の基本姿勢のもと、四つの重点戦略を中心に限られた資源を重点的・効率的に配分しておりますが、その中でも特に、「地震・水害に強い安全・安心なまちづくりに全力」で取り組むこと、「長生きするなら北区が一番」を実現すること、「子育てするなら北区が一番」をより確かなものにすることを、三つの優先課題として取り組み、すべての世代が幸せを実感できる北区づくりを目指す予算としております。

まず、「地震・水害に強い安全・安心なまちづくりに全力」で取り組むことについてです。東日本大震災など、過去の災害等から得た教訓を生かしつつ、首都直下地震等における東京の被害想定なども踏まえ、新たな「北区地域防災計画」を実現するための、総合的な災害対策を推進してまいります。

避難所機能の強化や地域防災力の向上、帰宅困難者対策など、さらなる災害対策を進めるほか、災害時の防災拠点となる赤羽会館の耐震化に着手します。

また、水害対策については、引き続き、東京都など関係機関と連携し、抜本的な対策を進めるとともに、公共施設や公園などに雨水貯留施設の整備を行います。

次に、「長生きするなら北区が一番」を実現することについてです。

北区の高齢化率は、今年の一月時点で二十四・六%であり、23区で1位ですが、日本全体が、本格的な超高齢社会を迎える中で、新たな都市モデルの創造を目指し、取組みを進めてまいります。

元気な高齢者の方々へは、健康づくり、いきがい活動など、多岐にわたる事業を体系的に整理したガイドブック「(仮称)高齢者いきいきガイド」を作成し、活動を支援してまいります。

また、高齢者あんしんセンターを核に、町会・自治会の皆さまのご支援もいただきながら、地域の見守り、支えあい活動を、さらに拡充するとともに、在宅介護と医療の連携を一層深め、在宅療養支援を推進します。

高齢者施設の整備については、特別養護老人ホームや都市型軽費老人ホームなど、民間事業者の積極的な誘致を行い、高齢者の皆さまが地域で安心して暮らせるための基盤整備を行います。

次に、子育て支援策についてです。

この分野は、これまでも特に力を入れてまいりましたが、「子育てするなら北区が一番」を、より確かなものとしてまいります。

現在、保育所については、23区の中でも一番の整備率を誇っていますが、引き続き、区立保育所の新設や私立保育所の整備費補助などを行い、次代を担う子どもたちが健やかに育つ環境を創り出してまいります。

また、北区の地域特性を踏まえた放課後子どもプランを推進していくほか、新たなワクチン接種の助成を開始するなど、積極的な子育て支援策を展開していきます。

教育分野においても、「教育先進都市・北区」を一層推進していくために、いじめ問題解決への積極的な取組みや、児童・生徒一人ひとりが持つ可能性を十分に発揮できるよう、学力向上に向けた施策をさらに推し進めてまいります。

教育環境の整備については、滝野川紅葉中学校の新築校舎が完成しますが、引き続き、赤羽岩淵中学校の改築工事を進めるほか、新たに、なでしこ小学校の改築に着手します。

三つの優先課題につきましては以上ですが、健康づくりについては、国の「健康日本21・第二次」の策定を踏まえ、「ヘルシータウン21」の改定に着手するほか、障害者福祉の分野においては、区内2か所にグループホーム・ケアホームの整備・誘致を進めてまいります。

次に、産業・文化・まちの活性化についてです。

区内産業の活性化や区民生活の安定化を図るために、金融対策の充実を図り、商店街のイベントや区内共通商品券発行の支援を行うなど、景気対策に積極的に取り組んでまいります。

文化、まちの活性化については、文化振興財団設立25周年を記念した事業を開催するとともに、区民まつりにおいても、30回開催に向け、町会・自治会、青少年地区委員会の皆さまとともに、一層充実した取組みを行います。

まちづくりでは、十条駅西口地区の再開発事業を支援、推進するとともに、長年の懸案である十条駅付近連続立体交差化事業にも、東京都やJRと連携を図りながら着手に向け準備を進めます。

また、王子駅周辺、とりわけ駅東側の中央口・南口エリアを中心としたまちづくり基本構想の策定に着手するほか、十条跨線橋の架替え、地蔵坂擁壁の改良工事を進めてまいります。

桐ケ丘・赤羽台の大規模団地建替え事業については、東京都などの関係機関と連携し、着実な推進を図ります。

次に、環境対策では、新エネルギー及び省エネルギー機器等の導入助成事業を継続するほか、新たな環境保全への取組みの方向性を示すため、環境基本計画の改定に取り組んでまいります。

スポーツの分野では、「スポーツ祭東京2013」のサッカー競技を西が丘サッカー場で開催するほか、(仮称)赤羽体育館の建設工事に着手します。

その他、放置自転車対策として、西ケ原駅や赤羽駅周辺に自転車駐車場を整備するほか、新河岸東公園の拡張整備などに着実に取り組んでまいります。

※所信表明を抜粋しました。全文は下記添付ファイルをご覧ください。

添付ファイル

北区政執行の基本方針についての所信と平成25年度当初予算の大綱について(全文)(PDF:288KB)

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