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東京仏壇 唐木・銘木小物細工

仏壇製作の緻密な技術と高級木材を身近な小物にも

東京仏壇の素材である唐木は、熱帯地方から日本へ輸入された銘木全般の総称で、紫檀(したん)、黒檀(こくたん)などが有名です。唐を経て輸入されたことから「唐木(からき、とうぼく)」の名称が付きました。強い硬度と美しい木目が特徴で「木のダイヤモンド」と呼ばれることもあります。芳樹さん、晴芳さん、そして隆さん(晴芳さんの息子)は、東京仏壇の製作で培った緻密な技術、技能を活かして、箸や組子コースター、ペーパーナイフ等の唐木・銘木小物も作っています。「日常生活で使う小物から、高級木材の良さを感じてほしい」という願いが込められています。

岩田 隆

いわた たかし

1974年生まれ。2000年(有)岩田仏壇製作所入社。11年東京都伝統工芸品の伝統的技術技法の継承発展を認められ東京都産業労働局長より表彰される。21年東京都伝統工芸士認定(20年度)。東京都伝統工芸技術保存連合会北地区会員。

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唐木小物細工14点

桑サジ面角型 20号

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東京仏壇 唐木・銘木小物細工 岩田 隆
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