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鎚金(ついきん)

丹精込めた手仕事を積み重ねて生まれる、見事な建造物

鎚金は、金・銀・白金などの金属の板を、作品の部品ごとの形に糸ノコで切り、ロウ付けの後、数工程を経て精密に組み立てるものです。
鎚金づくりは、完成品の構想から始まります。それぞれの小さな部品が大きな作品になるように構想を練ります。そして細心の注意を払い一つひとつの部品を精密に作り、全部を組み合わせたときに、それぞれの部品の良さがよりいっそう生きてきます。
製作は長期にわたるので「焦らずゆっくり丁寧に、毎日一定のペースで仕事をすることが大切」と小島保美さんは語ります。

小島 保美

こじま やすみ

1953年生まれ。父保彦氏に師事。立体平面造形金具及び伊勢神宮御神宝の金具製作。建築・グラフィック・宝飾等デザイン及びイラストレーションも手掛ける。

伝統の技を写真で楽しむ

純銀 五重塔