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掲載開始日:2021年3月1日
最終更新日:2023年5月8日
北区では、国の指針に基づき、下記のとおり、小児(5歳から11歳の方)への新型コロナワクチン接種を実施します。小児用ワクチンは、従来型・オミクロン株対応型ワクチンともに、大人用ワクチンとは用法・用量が異なります。
対象の方 | 5歳から11歳の方 | |
---|---|---|
ワクチンの種類 |
1・2回目接種 |
小児用従来型ファイザー社ワクチン |
3回目以降の接種 | 小児用オミクロン株対応型ワクチン | |
接種間隔 |
1・2回目接種 |
3週間の間隔をあけて2回接種 |
3回目以降の接種 |
2回目または3回目接種で小児用従来型ワクチンを接種した日から 3か月以上の間隔をあけて接種 |
※1回目の接種時に11歳だった方が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも1回目と同じ小児用ワクチンを接種します。
※基礎疾患をお持ちでない5歳から11歳のお子様が、令和5年3月8日以降、小児用オミクロン株対応型ワクチンで追加接種を受けた場合、次回の接種は令和5年秋開始接種以降になります。
※基礎疾患を有している5歳から11歳のお子様は、令和5年5月7日までに、小児用オミクロン株対応型ワクチンで追加接種を受けた場合は、最終接種日から3か月経過後、令和5年春開始接種でもう1回接種することができます。
お子様の新型コロナワクチン接種に際しては、保護者の方の同意・同伴が必要です。
予診票に必要事項を記入のうえ、ワクチン接種に対する同意欄への署名をお願いいたします。
接種当日は、お子様の接種履歴を確認するため、母子健康手帳をお持ちください。
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同時接種が可能です。
なお、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外の予防接種との接種間隔は、13日以上の間隔を空ける必要があります。
小児用接種券到着後、12歳になってから1回目の新型コロナワクチン接種を希望する場合、接種券は小児用ワクチンの接種券と予診票をそのままご利用いただけます。ただし、接種するワクチンは大人用のファイザー社ワクチンまたはノババックスワクチンです。接種の際には、大人用ワクチンについて事前にご確認いただきますようお願いいたします。
▶ファイザー社オミクロン株対応2価ワクチンについて(外部サイトへリンク)
▶ノババックスワクチンについて(外部サイトへリンク)
接種の対象となる方には、接種券を順次お送りします。
接種券の種類 | 対象の方 | 接種券の送付時期 |
---|---|---|
4回目接種券 | 令和5年2月28日までに小児用従来型ファイザー社ワクチンで 2回目または3回目接種を終えている方 |
発送済 |
3回目接種券 | ||
1・2回目接種券 | 対象の方には発送済み。 北区に転入された方で、接種を希望される方は、接種券の発行申請が必要です。 ▶接種券の発行手続きはこちら |
令和5年3月1日以降に、2回目・3回目の接種を受けた方につきましては、接種可能日の前月下旬に接種券を発送いたします。
上記に該当する方は、接種券の発行申請が必要です。
▶接種券の発行手続きはこちら
※接種券申請フォームは、4月16日(日)23時59分をもって終了いたしました。
接種券が届き次第、順次予約が可能です。予約の際は、3週間後の日程も調整のうえ予約してください。
接種券が届き次第、順次予約が可能です。
接種の予約は、①予約受付サイト、②北区新型コロナワクチン接種コールセンター、③かかりつけ医療機関への直接予約で受け付けます。
お子様の接種券をお手元にご用意のうえ、北区新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターにお電話ください。
お近くのクリニック・診療所で、直接お電話で予約を受け付ける医療機関があります。
お送りする接種券に、小児接種が可能な医療機関一覧を同封いたします。
※ご案内に電話番号の記載がある医療機関以外へのお問い合わせはご遠慮ください。
所在地:北区赤羽台4-17-56
アクセス:JR埼京線北赤羽駅(赤羽口)より徒歩5分
JR赤羽駅西口よりバス(赤01・赤02)「東京北医療センター」下車
JR赤羽駅西口よりバス(赤58)「東京北医療センター入口」下車
予約はコールセンターまたは予約受付サイトから受け付けます。
医療機関へのお電話は、お控えいただきますようお願いいたします。
所在地:北区志茂1-19-14
電話番号:03-3902-0348
▶赤羽中央総合病院ホームページ(外部サイトへリンク)
5歳から11歳の小児の方の接種の予約は、お電話で直接受け付けます。
電話番号が記載されている医療機関は、お電話での予約が可能です。
医療機関によって実施する接種回数が異なります。また、初回接種(1・2回目接種)は小児用従来型ファイザー社ワクチン、追加接種(3回目以降の接種)は小児用オミクロン株対応ワクチンを使用します。
予約の際には必ずご確認ください。
なお、電話番号の記載がない医療機関へのお電話は、お控えいただきますようお願いします。
接種当日は下記の4点をお持ちください。
※基礎疾患をお持ちの方は、上記に加えて、おくすり手帳をお持ちください。
小児接種の2回目接種後7日以降の発症予防効果は90.7%であったことが報告されています。また、米国で実施された臨床試験の結果によると、5歳から11歳でも、16歳から25歳と同程度に抗体価が上昇し、有効性が評価できるとされています。※これらのデータはオミクロン株が出現する前のデータです。
有効性に関して、米国の報告によると、オミクロン株流行下において、5~15歳の小児への初回接種による発症予防効果は時間経過とともに逓減する一方、12~15歳への追加接種により、接種後2-6.5週経過後の発症予防効果が回復することが報告されています。近接した年齢区分において追加接種により回復することが確認されていることから、5~11歳の小児においても同様の効果が期待できると考えられています。
▶【厚労省Q&A】小児(5から11歳)の接種にはどのような効果がありますか(外部サイトへリンク)
12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、さまざまな症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないとされています。出典:厚労省リーフレット
症状が出た人の割合 | 症状(1回目または2回目) |
---|---|
50%以上 | 接種部位の痛み、疲労 |
10~50% | 頭痛、注射した部位の赤みや腫れ、筋肉痛、悪寒 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
安全性に関して、米国において、3回目接種後の局所及び全身反応の頻度は、2回目接種と比較して有意差がなかったことが報告されています。出典:厚労省リーフレット
症状が出た人の割合 | 症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率) |
---|---|
50%以上 | 疼痛(72.2⇒73.9%) |
10~50% | 疲労(46.6⇒45.6%)、頭痛(30.1⇒34.0%) 筋肉痛(12.5⇒18.3%)、発赤(16.5⇒15.6%) 腫張(14.0⇒16.4%)、悪寒(10.3⇒10.5%) |
1~10% | 発熱(8.8⇒6.7%)、関節痛(5.5⇒6.7%) 下痢(6.5⇒4.9%)、嘔吐(1.8⇒2.4%) |
▶【厚労省Q&A】小児(5から11歳)の接種にはどのような副反応がありますか(外部サイトへリンク)
予防接種により健康被害が生じ、医療機関で治療が必要になったり障害が残ったりした場合に予防接種法に基づく救済が受けられる場合があります。詳細は以下のページをご参照ください。
▶【厚生労働省】予防接種健康被害救済制度について(外部サイトへリンク)