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最終更新日:2022年4月18日

校長挨拶

大きな変革期を「チーム一枚岩『稲田小』」で乗り切る

 

 

令和4年  4月 6日
東京都北区立稲田小学校
校 長    吉 田  友 信



 平成30年4月2日、東京都北区立稲田小学校第22代校長として着任以来、5年目を迎えます吉田 友信(よしだ とものぶ)と申します。「すべての人を大切にする稲田小を目指して」を学校経営目標の中核に据え、本年度はさらに「チーム一枚岩『稲田小』」を目標に加え、地域・PTA・保護者の皆様と共に、稲田っ子のためのよりよい教育環境の創造を目指して取り組んでいます。
本校は、昭和15年(1940年)1月8日に東京府東京市稲田尋常高等小学校として開校し、本年度で創立82周年を迎える伝統ある学校です。稲田小学校の「稲田」の校名は、この地の旧名である「○稲付村の柳○田地区」から1文字ずつ取って付けられたという由来を聞いています。
 令和4年4月6日、57名の新1年生を迎え、各学年2学級ずつ全12学級、全校児童331名でのスタートです。ここ最近、児童数は増加の傾向にあり、学校周辺の集合住宅建設の様子から、今後この傾向はしばらく続きそうです。
 さて、令和4年度の具体的な学校経営方針について、熟考を続けてきた結果、地域の人々が「稲田小の子どもたちは元気だな」、保護者の皆様が「稲田小にわが子を通わせたい」、児童一人一人が「稲田小で学びたい」、教職員が「稲田小の子どもたちのために本気で取り組みたい」と思えるような学校を目指して一年間邁進することを本年度の初日(4月1日)に決心しました。そのためにも「チーム一枚岩『稲田小』」を常に意識して教育活動を推進して参ります。
 まずは、本校の教職員が稲田小の教育活動の質の向上と稲田っ子一人一人の成長のために情報共有と共通理解・共通実践に努めてみます。次に、児童にも「チーム一枚岩『稲田小』」に取り組ませます。何か課題や問題が発見されたときには、決して他人事にはせず、自分事として向き合わせ、「なりたい自分」「目指したい学級・学年」を思い描かせながら、「一人一人にとってのよりよく」を目指した全校児童の成長を促します。
 最後に、保護者や地域の皆様にも「チーム一枚岩『稲田小』」の取組にご協力願います。子どもは学校で、様々な人間関係の中から、数多くのことを学び、成長します。たとえ失敗や友達とのトラブルがあったとしても、保護者同士の歩み寄りや良好な関係構築、地域の皆様の見守りにより、児童のよりよい成長に結び付けることができると考えます。ぜひご理解とご協力をお願い申し上げます。
 令和6年3月末日の稲田小の閉校と令和6年4月「(仮称)北区立都の北学園」開校までの残りの期間が2年を切りました。稲田小にとって大きな変革期を「チーム一枚岩『稲田小』」で乗り切りたいと考えます。より一層のご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

お問い合わせ

東京都北区立 稲田小学校

〒115-0044 北区赤羽南2-23-24

電話番号:03-3902-2944

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