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最終更新日:2024年4月2日
18世紀末のヨーロッパでは、細密な技術で美しい版画作品が数多く生み出されました。中でも、ファッションプレートと呼ばれた、当時のトレンドや未来の流行を予測した作品の数々は、現在のファッション雑誌に匹敵する情報として、欧米の服飾文化を現在に伝えます。
日本からは遠く離れた欧米で作られたファッション・プレートは、明治時代を迎え、外国の文物を受容しはじめた日本にも伝えられました。明治期以降の浮世絵作品や大正時代以降のデザインにも少しずつ影響を与えたと言われています。
この展覧会では、北区(旧滝野川区)出身の家政学者である伊藤紀之氏が収集したコレクションを特別に公開します。
あるコレクターの目を通して集められたファッション・プレートはどのような世界を映し出したのでしょうか。そして、日本の近代と欧州のファッション・プレートはどのような交差があったのでしょうか。
ぜひ春の飛鳥山で美しいファッションプレートコレクションをご覧ください。
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:毎週月曜日
名称 |
北区飛鳥山博物館 特別展示室 ホワイエ |
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住所 |
東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内) |
電話番号 |
03-3916-1133 |
観覧無料
お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育振興部飛鳥山博物館
電話番号:03-3916-1133