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掲載開始日:2023年4月1日
最終更新日:2024年7月1日
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことをいいます。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
こども家庭庁ホームページ➡「ヤングケアラーを知っていますか?」(外部サイトへリンク)
こども家庭庁では、ヤングケアラーの具体例として、以下のように紹介しています。
障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている | 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている | ||
家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている | アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している | ||
障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている | がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている | ||
目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている | 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている | ||
日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている | 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている |
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調をかんじるほどの重い負荷がかかっている場合には、すこし注意が必要です。
学校の先生・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・親戚の人・友人など、信頼できる相手に相談してみましょう。子ども家庭支援センターにいるヤングケアラーコーディネーターに相談することもできます。
子ども(0歳から18歳未満)と子育てに関する相談なら、どなたでもご利用いただけます。18歳未満のお子さん自身からの相談、ヤングケアラーかもしれないと思った場合の相談もお受けしています。一人で悩まず一緒に考えましょう。
電話番号:03-3927-0874
受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・年末年始を除く)
※ヤングケアラーコーディネーターによる相談支援事業等運営を特定非営利活動法人フォーケアラーズに委託しています。
児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、子どもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。育児、里親、ヤングケアラーなど子どもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。
電話番号:0120-189-783(フリーダイヤル)
受付時間:24時間受付(年中無休)
いじめやその他のこどものSOS全般について、こどもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。
電話番号:0120-0-78310(フリーダイヤル)
受付時間:24時間受付(年中無休)
「いじめ」や虐待などこどもの人権問題に関する専用相談電話です。
電話番号:0120-007-110(フリーダイヤル)
受付時間:平日8時30分から17時15分(土曜日・日曜日・年末年始は休み)
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お問い合わせ
所属課室:子ども未来部子ども家庭支援センター
〒114-0002 東京都北区王子6-7-3 旧清至中学校(東門)
電話番号:03-3914-9565