保育ICTツールの導入について

ご意見文

認可の私立保育園に子供を通わせています。
保育園との連絡手段として、「保育ICTツール」の導入を検討頂けないでしょうか。体調不良等の急なお休みで保育園に連絡をする際、現在の連絡手段は電話しかありません。そのため、タイミングを見て保育園に何度も連絡せざるを得ず、仕事の合間を縫って連絡をしなければならない事に対し、不便さを感じています。
また、子供が保育園で軽い怪我（絆創膏を貼る程度）等をした場合、その時の状況を知りたいにも関わらず、先生同士で申し送りが出来ていない事から、保護者が状況把握できないという事もありました。要因の一つに、保育士の減少に伴う業務負担の増加問題も大いに孕んでいるのではないでしょうか。園に対する是正だけでは根本的な解決に至らないのでは、と感じております。少しでも保育士さんの業務負担を軽減するために、保育ICTツールの導入を自治体で検討いただないでしょうか。出欠確認はもちろんのこと、現在連絡帳でやりとりしている子供の様子もしっかり把握する事ができますし、ヒューマンエラーもより起こりにくい環境になるかと思います。保護者観点としては安心して子供を保育園に預ける事ができ、先生方には少しでも子供と向き合う時間を増やしていただきたいと考えております。
どうかご検討のほどよろしくお願いいたします。

回答文

回答日：令和5年2月13日

区では、登降園管理や保護者との連絡機能、保育日誌作成等のICTツール導入に向けた補助金があり、保育園のICT化を支援しております。
なお、私立保育園は各園の方針に基づき運営をしており、補助金を活用してICT化ツールを導入している保育園もあれば、そうではない保育園もあります。
区としては、引き続き本補助金により私立保育園のICT化を支援していきます。