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掲載開始日:2010年5月6日

最終更新日:2017年2月23日

学校感染症

児童・生徒が注意したい病気や症状

感染性胃腸炎

感染性胃腸炎は、冬季から春先を中心に流行します。主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」などがあります。診断の際は、必ずしもウイルス検査を行わず、流行状況や症状から「感染性胃腸炎」と診断されることもあります。

感染性胃腸炎の症状

  • 典型的には、下痢や嘔吐、発熱をともないます。
  • 感染は、人から人への場合と、食品から人への場合があります。いわゆる「おなかにくる冬の風邪」のことです。

感染性胃腸炎の予防

  • 感染防止のためには、日頃からの手洗い・うがいをしっかりすることが効果的です。
  • 食品を介した感染を防ぐためにも、食品の十分な加熱をこころがけてください。
  • 感染性胃腸炎によると思われる嘔吐があったときは、部屋の換気を十分に行ないながら汚物を除去してください。
  • 汚物の除去作業は使い捨ての手袋を用いて行い、除去後は二次感染を防ぐために、塩素系殺菌消毒剤により消毒をしてください。作業後は石鹸でしっかり手洗いをしてください。

感染性胃腸炎にかかったときは

  • 下痢や嘔吐が続くときは、脱水症状に十分注意し、早めに病院での診察をおすすめします。
  • 感染性胃腸炎に感染していることを医師から告げられたときは(「疑い」も含みます。)、学校での感染拡大をふせぐために、原則として学校を欠席してください。
  • 感染性胃腸炎感染の診断を医師から告げられたときは、学校に感染性胃腸炎で欠席する旨の連絡をお願いいたします。
  • 登校の再開は、感染性胃腸炎回復後になります。
  • 症状が消失した後も、約1週間は便の中にウイルスが排出される可能性があるため、特に排便後の手洗いは十分におこなってください。

インフルエンザ

インフルエンザは、11月上旬頃から発生がはじまり、1月下旬から2月に流行します。

インフルエンザの症状

  • 典型的な症状は、高度の発熱、頭痛、腰痛、筋肉痛、全身の倦怠感です。
  • これらの症状とともに鼻汁、咽頭痛、咳などをともなうことがあります。
  • インフルエンザによる発熱は急激に上昇して、発熱後1~3日目には、体温が38~39度あるいはそれ以上に達した後に、1週間程度で回復に向かいます。

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防のために、十分な休養とバランスのとれた食事、流行時の外出の際のマスク着用、帰宅時の手洗い・うがい、流行前のワクチン接種等をお願いいたします。

インフルエンザにかかったときは

  • インフルエンザに感染したときは、学校での流行を防ぐために、原則として学校を欠席してください。
  • インフルエンザの診断を医師から告げられたときは、学校にインフルエンザで欠席する旨の連絡をお願いいたします。
  • 登校の再開は、発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまでになります。

麻疹(はしか)

麻疹予防接種を受けていないお子さんをお持ちの保護者の方へ

  • 麻疹は感染力が強く麻疹に対する免疫をもたない集団で発生した場合、感染が拡大する可能性があります。
  • かかりつけ医と相談し予防接種を受けることをおすすめします。

麻疹の症状

  • 2~4日間38度前後の発熱や倦怠感、咳、鼻水、くしゃみ、結膜の充血、目やにといった症状がみられます。
  • いったん発熱が37度前後に落ち着いた後、半日後に39.5度前後の高熱が出ることがありますので経過を十分に観察してください。
  • 麻疹特有の発疹が首や額等の一部に現れ、全身に広がることがあります。

学校での健康観察強化等の期間

学校では、欠席児童・生徒の症状等の確認、出席児童・生徒の健康観察の強化は、麻疹の潜伏期間が10~12日であることから、患者が発生してから2週間以上実施しています。

頭ジラミ

不潔さとは無関係に発生します。発生したときは子どもを傷つけないように配慮しながら対策をしましょう。

頭ジラミの特徴

  • 体長2~4mmで、灰白色をしています。
  • 卵は長さ0.5mmで、白色をしています。
  • 頭ジラミが病気を媒介することはありません。

発生したときの症状

  • 頭ジラミが発生すると、吸血されるため、頭にかゆみを感じます。お子さんが頭をしきりにかくようになったら、頭ジラミが発生していないか観察してください。
  • ただ、頭ジラミが発生していても自覚症状がないこともありますので、注意してください。

発生したときの対応

  • 毎日洗髪する。
    ~使用法に従って、駆除用のシャンプーを使用するのも効果的です。
    ~駆除できるまで10日ほどかかりますので、根気強く続けましょう。
  • 目の細かいくしですく。
  • 髪はなるべく短くする。
  • 枕カバー・タオル等の頭にふれるものは毎日交換する。
    ~洗濯時に熱湯(60度で10分程度)やアイロンを用いると効果的に除去できます。
  • くし・タオル等の共用はやめる。

予防するために

  • しっかり洗髪しましょう。
    ~子どもが自分で洗髪すると洗い足りないときがあるので、大人が髪のつけ根までよく洗ってあげましょう。
  • 枕カバー・タオル等の頭にふれるものは頻繁に交換するようにしましょう。
  • くし・タオル等の共用はやめましょう。

プール熱(咽頭結膜熱)

発生したときの症状

  • 典型的な症状は、39度前後の発熱(午後から夕方に高くなる)や、のどの腫れと痛み、リンパ節の腫れがみられます。
  • 潜伏期は3~5日あり、飛沫感染や接触感染により広がります。

予防するために

  • せっけんを使用して手洗い・うがいを十分にしましょう。
  • タオルの共有はさけましょう。
  • プールからあがった後に、しっかりとシャワーを浴び、目の洗浄やうがいを十分にしましょう。

学校保健安全法に規定される感染症

学校保健安全法施行規則(第十八条・感染症の種類)に規定される学校感染症は次のとおりです。

第一種

エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る。)、中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)及び特定鳥インフルエンザ(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号)第六条第三項第六号に規定する特定鳥インフルエンザをいう。次号及び第十九条第二号イにおいて同じ。)

 第二種

インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く。)、百日咳、麻しん、流行性耳下腺炎、風しん、水痘、咽頭結膜熱、結核及び髄膜炎菌性髄膜炎

第三種

コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎その他の感染症

※感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号)第六条第七項から第九項までに規程する「新型インフルエンザ等感染症」、「指定感染症」及び「新感染症」は、第一種の感染症とみなす。

関連リンク

東京都インフルエンザ情報(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

所属課室:教育委員会事務局教育振興部学校支援課保健給食係

東京都北区滝野川2-52-10(旧滝野川中学校) 北区役所滝野川分庁舎1階4番

電話番号:03-3908-9295