3月24日　生徒の様子

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修了式を行います。

本日、修了式を行います。修了証を各学年の代表に渡します。その前に阿久津から以下のような内容をお話をします。
先週17日、第67回卒業式を在校生のみなさんの心のこもった準備のおかげで無事終えることができました。1.2年生が卒業生のために、最高の日にしてあげようという気持ちと卒業生の立派な姿で、実に感動的な卒業式を終えることができました。卒業生はこの学舎を巣立って行きました。
卒業式が終わった後の学校には、「残り姿」がたくさんあります。玄関の3年生の下駄箱には、靴がなく、教室の掲示物がはずされ、荷物もなく、掃除が行き届いた教室。誰もいない、机と椅子だけになった空間です。しかし、いつも通り教室に行ってみると、さまざまな「残り姿」を感じることができます。少なくとも1年間、共に学び、生活した「深くて、大きい残り姿」です。この1年間に起きた、様々な出来事。あの時の笑顔、あの時の涙。新しい生徒を待つ何もない教室ですが、そこには、卒業生の「残り姿」があります。
さらに学校には、とても深くて、もっと大きい「残り姿」があります。10年、20年と経過し、毎年の「残り姿」が、学校の「校風」となり、やがて積み重なって「伝統」となっていくのでしょう。
今まで、1.2年生のお手本となり、勉強に、部活動、生徒会活動、ボランティア活動に励んできた卒業生のみなさんの「残り姿」をいつまでも忘れず、ここにいるみなさんが中心となって、今日卒業式を迎える各小学校の6年生、53名が新入生となり、さらにより良い堀船中学校の伝統を築いていきましょう。
それにしても、この1.2週間のみなさんの様子を見て、とてもたくましさを感じています。卒業式の準備、1.2年生が本当によく頑張ってくれました。奉仕活動を快く行なってくれて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は、1.2年生なら、素敵な上級生として、後輩の面倒を見てくれて、とっても良い雰囲気の学校になることを確信しました。来年度も、どうぞこの調子で、頑張ってください。宜しくお願いします。」

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