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最終更新日:2022年8月25日

校長挨拶

校 長  近 藤 充 廣(こんどう かつひろ)

 令和4年4月、新1年生64名(男子36名、女子28名)を迎え、全校児童405名(男子213名、女子192名)で、滝野川もみじ小学校、開校6年目がスタートしました。
この4月1日から、野尻 史子 校長の後任として、近藤(こんどう) 充廣(かつひろ)が着任いたしました。統合校として昨年度5周年を迎え、南里校長、野尻校長が築いてきました新たな校風を引き継ぎ、滝野川もみじ小学校の新たな歴史を児童や保護者、地域の皆様とともにつくっていける喜びと、責任の重さを感じております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症は未だ収束せず、コロナ禍で迎える3度目の新学年ではありますが、この時期は子供たちにとって気持ちを切り替え、自分を変えるチャンスでもあります。子供たちは、新しいクラス、友達や先生との出会いに期待し、新しい夢や希望、目標をもちこの新学期を迎えたことと思います。その思いを実現させるためには、学校の果たす役割は大きいと感じています。
本校では、滝もみ小を卒業するまでに身に付けさせたい4つの資質を、「滝もみ小の合言葉」として、子供たちに呼びかけてきています。

:誰もが大切(人権感覚)    き:きまりを守る(規範意識)

:目標をもってチャレンジ(自己肯定感、自主・自立)  :みんなと仲良く(協力・協働)

今年度も、これらの資質を身に付けさせることを目指し、教育活動の様々な場面において、また学年の実態に応じて意識化させたいと考えています。これから子供たちが生きていく社会は、今までの職業のほとんどが不要になる等、別の世界になるような報道もあります。実際にそうした面もあるでしょう。しかし、人と人が生きている世界で、「関わり合い」がなくなるとは考えられません。他人とどのような関係を作り、成長するのかを考えさせることは、コロナ禍で人との関わりが少なくなっているからこそ価値のあることと考えます。子供たちには「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」ができるようになってほしと考えます。そのためにも、人と人との関わり合いの中でそれぞれの違いを認め、その上で自分らしさを発揮できるように育ってほしいと願っています。
新年度になり、新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加傾向にあり、新たなコロナウイルス変異株の広がりも懸念されています。このような社会状況の中ではありますが、教職員が一丸となり、子供たちが「明日も学校に行きたい」と思えるような活動を工夫し、子供たちが安心して学校生活を送ることができるよう、全力で取り組んで参ります。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、引き続き本校の教育活動にご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

東京都北区立 滝野川もみじ小学校

〒114-0023 北区滝野川3-72-1

電話番号:03-3949-5267

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