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最終更新日:2016年3月21日

開校記念日が12月14日のわけ

 明治35年4月に新築移転(しんちくいてん)の議決(ぎけつ)がなされ、新築(しんちく)が始まり、12月に完成し、12月14日をもって、新校舎への移転開校となりました。12月14日が開校記念日となっているのは、お寺の境内(けいだい)の校舎(こうしゃ)でなく、町村制施行後(ちょうそんせいせこうご)はじめて岩淵町立として独自(どくじ)の尋常(じんじょう)高等小学校として出発を記念したものといえます。

 これを機会(きかい)に、神谷(かみや)の分教場(ぶんきょうじょう)と別に下村(しもむら)に明和小学校ができることになりました。同時に神谷分教場は明和小学校に合併(がっぺい)、また稲付(いなつけ)の分教場は岩淵尋常高等小学校に合併されて、分教場というものがなくなりました。新しい校舎による教育という点で、35年という年は町にとって特筆(とくひつ)すべき年でした。

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東京都北区立 赤羽小学校

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