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最終更新日:2022年3月18日

3月18日 生徒の様子

Flower

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卒業生を迎える準備ができました。

 

昨日から、在校生が卒業生のために、お祝いの心のこもった掲示物を校内の至るところに飾ってくれました。とってもきれいです。

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教室の黒板

3年生のみなさんの思いがこもった最後の作品です。卒業おめでとうございます。
作成してくれたみなさん、ありがとうございました。

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卒業生からの素敵な贈り物

 卒業生が放課後残って一生懸命つくってくださった卒業記念品の花台です。お花を飾って大切に使わせていただきます。とっても素敵な贈り物をいただきまして本当にありがとうございました。本当にありがとうございました。

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それでは、午前9時55分 卒業生入場、10時00分開式

予定通り第66回卒業式を挙行させていただきます。

 第66回卒業式を無事挙行いたしました。

本日午前10時より第66回卒業式を無事挙行いたしました。厳粛に式は執り行われ、63名の卒業生に卒業証書が授与されました。とても感動的な卒業式となりました。ご来賓として染谷PTA会長よりご祝辞を頂戴しました。在校生を代表して2年生大塚くんが送辞をおこない、答辞は卒業生を代表して田村くんが行いました。祝辞も送辞も答辞も、そして最後に全員で歌った校歌も大変素晴らしく、感動あふれる素敵な卒業式となりました。
本来ならば、在校生全員とたくさんのご来賓の皆さまのご参加をいただくところですが、式場には、在校生代表が参加し、二年生は、各教室よりリモートで参加し、1年生は、見送りの際に参加する形で執り行われました。

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なお、最後の見送りは、雨がまだ、降っておりませんがかなり冷え込んでおりますので、廊下に在校生が並んで、体育館まで花道を作ります。その後体育館でプチ謝恩会を行います。

保護者の皆さまのご参加を2名以内と制限させていただきましたことにご理解・ご協力をいただきましたことを、改めてお礼申し上げます。

本日、校長阿久津の式辞を掲載し、ご来場できませんでした皆様への挨拶に替えさせていただきます。

 式辞

 朝の日差しが日ごとに輝きを増し、春の訪れを感じる頃となりました。
本日、北区立堀船中学校第六十六回卒業式を挙行するにあたり、本来であれば、本校の在校生全員と、北区教育委員会及び地域のご来賓の皆様のご臨席を賜るところですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、規模を縮小せざるを得ませんでした。そのために、保護者の皆さまにも、各ご家庭一名ないしニ名の入場とさせていただきましたことを、改めてお詫び申しあげます。一方で、こうした厳しい状況の中でも、ご来賓代表として染谷PTA会長様からご祝辞をいただけますことを、心より感謝申しあげます。
 保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。六十三名の卒業生を迎え、ここに卒業式を行うことができますことを、心から慶び、感謝申しあげます。
そして卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。みなさんが今日という日を迎えることができたのも、保護者の皆さんの深い愛情と、地域の方々のご協力のたまものであると思います。
みなさんは、一年生の三月に、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、突然の臨時休業を経験しました。二年生の六月に、分散登校という形でようやく学校が再開しましたが、その後も部活動の練習もできず、大会やコンクールも全て中止となってしまいました。最上級生となった令和三年度も、状況は変わらず、行事や部活動等で活躍している姿を保護者の皆様にお見せすることもほとんどできませんでした。そしてみなさんが最も楽しみにしていた修学旅行。なんとか修学旅行に行かせてあげたいという一心で、六月初旬の予定を九月に延期し、さらに二月末に延期して、変更等の手続きを繰り返してきました。しかし、最終的には中止という、大変気の毒な結果となってしまいました。中止決定の日、私は各教室でそのことを告げました。私の言葉に、静かにうなずいているみなさんの姿がありました。期待や楽しみを一気に奪ってしまったにも関わらず、みなさんが見せてくれた優しい心遣いに、私はただただ申し訳ない想いでいっぱいになりました。
しかしそれでも、この長きにわたるコロナ禍の中、普段通りの運動会や文化祭、地域ボランティア活動等を体験したことがあるのは、実はここにいる卒業生のみなさんだけでした。みなさんは、コロナが収束した時に在校生が困らないよう、自分達が1年生の時に経験したことを懸命に思い出しながら、堀船中学校の伝統を繋げられるように努力をしてくれました。「繋げようほりふな祭」や、昨年の暮れに行った神社の落ち葉掃きボランティアでは、みなさんが中心になって、在校生に素晴らしいお手本を見せてくれました。自分のことよりも先に、他人のために奉仕する姿を常に見せてくれた卒業生のみなさんは、どの学校にも誇れる本校の宝物です。私は、伝統というものは、形式ではなく、人々の精神の中に宿るものだと考えます。行事や活動の「形」よりも、みなさんが見せてくれた奉仕の精神こそ、本校の伝統として在校生にしっかりと引き継がれていくことでしょう。
さて、令和三年度は、夏季の東京オリンピック・パラリンピックと、冬季の北京オリンピック・パラリンピックという、二度のオリンピック・パラリンピックが開催されました。新型コロナウイルスというかつて誰も経験したことのない状況下でも、オリンピア・パラリンピアのみなさんは、諦めることなく一日一日と努力を積み重ねました。そして、その努力を実らせて、世界中の人々に、勇気と希望、感動を与えてくれました。どんな状況にあっても挑戦することの大切さや、人間の持つ果てしない可能性を感じ取ることができました。
先日、大学駅伝の名将で、数々のオリンピアを育成してこられた東洋大学の酒井俊幸監督に、リモートで講演をしていただきました。酒井監督はこう仰っていました。「みなさんには、高い目標と、手が届く目標の二つを持ってもらいたい。どちらの目標の前にも、必ず壁がある。壁を自分の力で乗り越えられた時、初めて自分に自信が持てる。もちろん、自分が百パーセントの努力をしても、成し遂げられないことは少なからずある。しかし、簡単に諦めたら何も残らない。手が届く目標を少しずつクリアすることで自信をつけながら、高い目標に向かって最後までやり遂げることが重要だ」と。酒井監督のこうした力強いメッセージが、今後のみなさんの人生に役立つ時が必ず来ると確信しております。
新型コロナウイルスのみならず、これからの時代を生きるみなさんには、AIによる社会の大きな変化や、災害、感染症等、予測困難な事態がさらに起こるかもしれません。しかしそのような状況でこそ、自ら考え、判断して、行動し、試行錯誤を繰り返していく粘り強さを大切にしてください。自分の得意なことや好きなことを活かして、社会に貢献しながら、より良い人生を送ってください。難しい時期にも、堀船中学校生として学び続けたみなさんなら、きっとできるはずです。
最後になりましたが、卒業生の保護者のみなさま、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。お子様はこんなに立派になりました。お子様の晴れの姿に、感激ひと塩のものがあろうかと拝察いたします。
卒業生の今後の健やかな成長を祈念いたしまして、式辞といたします。

令和四年 三月 十八日
北区立堀船中学校 校長 阿久津 光生

 

 

お問い合わせ

東京都北区立 堀船中学校

〒114-0002 北区王子5-2-8

電話番号:03-3911-8817

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