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最終更新日:2023年4月12日

 

令和5年度 学校経営計画

1 本校の教育目標 

「よく考え やさしく 元気な四岩の子」 
〇よく考える子:自ら調べて自分の考えをもち、すすんで友達と話し合いながら課題を解決する子
〇やさしい子 :相手の立場や意見を尊重するとともに、友達を思いやり大切にする子
〇元気な子 :すすんで登校し、よく学び、よく働き、よく遊ぶ、心も体もすこやかな子

2 教育目標を達成するための基本方針

「児童一人一人にとって魅力ある学校」
「通ってよし(児童) 通わせてよし(保護者・地域) 勤めてよし(教職員)」
〇安心・安全で児童が明るく楽しく過ごせ、学ぶ喜びを感じられる学校
〇児童が学校生活に満足するとともに、保護者や地域と連携し協力関係を築く学校
〇健全な組織の中で教職員の個性や能力が発揮され、やりがいと誇りのもてる学校

3 今年度の主な取り組み

(1)確かな学力の育成
1.新学習指導要領が求める「主体的・対話的で深い学び」の実践に努め、児童の生きる力を向上させる。
2.GIGAスクール構想により一人一台端末「きたコン」の活用を図り、個別最適な学びや協働的な学びを推進する。また、校内研究にも位置付け、「きたコン」を活用した授業改善に取り組む。
※「きたコン」の重量に対する児童の負担軽減策
【1.2年】週の初めの日と終わりの日は持ってこない。
【全学年】長期休業日が始まる前日と長期休業日が終わった翌日は持ってこない。その他、持ってこ ないことが適当と判断された日は持ってこない。教科書の持ち帰りは、原則として国語・算数のみ。
※「きたコン」の使用にあたっては、授業を中心に教員の適切な管理と指導の下に行う。家庭での使用も学習に必要な機能のみ活用し、児童同士の交流を行わない。
3.北区基礎・基本の定着度調査等の結果を踏まえ、授業改善推進プランを策定し授業改善を図る。
4.加配を生かした習熟度別少人数指導を全学年で実施し、習熟度に応じた指導の工夫を行うことにより、基礎学力の定着を図る。
5.東京ベーシックドリルや学力フォローアップ教室の実施により、基礎学力の補充・定着を図る。
6.朝学習の時間割を明確にし、全校体制で読書習慣や基礎学力の定着を図る。
※(火曜日)読書タイム、(水曜日)算数タイム、(金曜日)ドリルタイム・NIEタイム(5,6年)
7.北区「レッツ スタディ」の方針に基づく家庭学習を通して、漢字や計算の確実な習得を目指す。 
8.外国語教育を推進し、北区の施策である「英語が話せる北区人」の具現化を図る。
9.総合的な学習の時間に地域の人・自然・文化を活用した体験的な学習を推進し、地域への理解を深めるとともに課題解決力を向上させる。
10.オリンピック・パラリンピック教育を継続し、スポーツのよさを理解させるとともに国際性、多様性、公平性等の理解を深めさせる。東京2020表彰台レガシープロジェクトにより、本校に寄贈された表彰台の一部(金の上部分)を体育館舞台に置き、児童の表彰の時などに活用する。また、東京オリンピック・パラリンピック及び本校卒業生で東京パラリンピック銅メダリスト、澤田 優蘭(うらん)選手のことを語り継ぐ。
11.SDGsを踏まえて環境教育を推進し、節電、節水、省資源化を日常的実践とする。
(2)豊かな心や社会性の育成
1.全教育活動を通して、一人一人の生命や人権を尊重する教育を推進し、温かい人間関係を育む。
2.「いじめゼロ」を目指し、人権教育の推進により未然防止に努めるとともに、児童アンケートを実施する等早期発見に努め、組織的な早期解決に努める。
3.「元気にあいさつをする子」「友だちを大事にする子」を生活指導年間目標として取り組むとともに、「四岩のよい子」を活用し、規範意識の向上と基本的生活習慣の定着を図る。
4.道徳授業の質的向上を図り「考える道徳」を目指すとともに、道徳授業地区公開講座を実施するなど道徳教育の推進を図り、思いやりの心や社会性、規範意識等を身に付けさせる。
5.縦割り班活動や全校遠足等の異学年交流の推進を通して、下級生を思いやり、上級生を敬う心を養う。
6.エコキャップ回収やユニセフ募金等のボランティア活動を行い、社会に貢献しようとする心情を養う。
7.花を栽培したり生き物を飼育したりして、生命あるものを大切にする心情を育む。
※増築工事のため学級園が使えないので、プランターを活用して取り組む。
8.避難訓練やセーフティ教室、薬物乱用防止教室を実施し、児童が災害や犯罪、事故、SNSトラブル等の危険から、自らの生命を守るための知識や実践力を養えるようにする。
9.3年に1度開催の音楽会を通して、児童が主体的に表現活動に取り組み、表現力を高めたり達成感を味わわせたりする。
※12月8日(金曜日)は児童鑑賞日、12月9日(土曜日)は保護者鑑賞日。12月11日(月曜日)は振替休業日。
(3)健やかな体の育成
1.体力テスト結果から本校の課題を明確にして体育科学習の改善を図る。
2.運動会や持久走大会、スポーツタイム、体育朝会、なわ跳び週間、長なわトライ、名人集会等、体育的行事や体育的活動を計画的に実施し体力の向上を図る。
※運動会は学習発表会とし、10月28日(土曜日)校庭で実施。45分ずつ学年ごとの公開。内容は、表現運動、団体種目、なわとび選手等を検討中。10月30日(月曜日)は振替休業日。
※持久走記録会は、11月21日(火曜日)、安全確保を最優先に荒川河川敷道路で実施予定。
※アスレチック・チャレンジ(6年)は種目限定で実施予定(会場は未定)。
3.感染症対策や保健指導の充実を図り、清潔で健康的な生活習慣を定着させる。
※マスクの着用については、児童・教職員とも着用を求めない。
4.栄養バランスのよい給食を提供することで児童の健康の保持増進を図るとともに、望ましい食習慣と食に関する実践力を身に付けさせる。
(4)その他
1.学級増が見込まれるため、学級園部分に2階建て校舎を増築し4教室を確保する(学童クラブとわくわく広場を移転)。それに伴い、学級園や飼育小屋、遊具等を移設する。
※令和5年度は工事・完成 6年度より使用予定。
 

 

 

 

お問い合わせ

東京都北区立 第四岩淵小学校

〒115-0045 北区赤羽3-24-23

電話番号:03-3901-2501

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