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掲載開始日:2023年9月25日

最終更新日:2024年4月1日

インフルエンザが流行しています

インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、昨年から今年にかけては、散発的にインフルエンザが発生しており、流行開始の目安となる定点当たり1.0人を超える状況が続いています。

都内では「流行注意報基準」である定点当たり10.0人を超え、インフルエンザ患者が急速に増加しています。今後、さらに流行が拡大する可能性もあるため、十分な注意が必要です。

インフルエンザにかからない、感染を広げないために、こまめな手洗い、消毒、咳エチケットなどの基本的な感染防止対策を心がけましょう。

インフルエンザワクチンは、り患した場合の重症化防止に有効と報告されています。早めに予防接種を受けましょう。

 

東京都保健医療局より、都内のインフルエンザ「流行注意報」が出ています。

インフルエンザについて(東京都保健医療局)(外部サイトへリンク)

インフルエンザ流行状況

インフルエンザは、流行時期に合わせ、毎年、第36週から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして発生動向を調査しており、2023-2024年シーズンは、2023年9月4日が起点となります。

2022年と比較してインフルエンザ患者の増加が2~3か月ほど早く、早期からの警戒が必要です。

都内、北区内ともに、定点医療機関からの患者報告数は、「流行注意報基準」である定点当たり10.0人を超える状況が続いています。

また、区内の保育園や学校では、インフルエンザの集団発生や学級閉鎖報告が増えています。

ワクチン接種時期より早いタイミングでの流行開始のため、感染拡大しやすく、一人ひとりの感染防止対策が重要となります。

東京都における定点当たり患者報告数(インフルエンザ)過去5シーズン

東京都5年間比較

北区における定点当たり患者報告数(インフルエンザ)過去5シーズン

北区5年間比較

最新の感染症発生状況については、下記ホームページ、北区感染症週報をご確認ください。

インフルエンザの流行状況(東京都2023-2024年シーズン)(外部サイトへリンク)

北区の感染症最新情報(感染症週報)

感染防止対策について

インフルエンザは、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」と、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」により感染します。

インフルエンザ対策に関するお知らせ

インフルエンザ対策に関するお知らせ(PDF:564KB)

インフルエンザにかかったら

発熱、咳等の症状があり、インフルエンザの疑いがある方は、早めに医療機関を受診しましょう。

療養のポイント
  • 安静にして水分を十分にとり、休養しましょう。
  • 処方された薬を確実に服薬しましょう。
  • 熱が下がってから2日目までは、受診以外の外出を控えましょう。
  • 受診や人に会う際は咳エチケットとしてマスクをしましょう。

関連情報

インフルエンザについて

インフルエンザの予防対策

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お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課感染症係

〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3102