北区立都の北学園について

質問１：なぜ北区立都の北学園を設置することになったのですか

　北区では、「北区学校ファミリー構想」を策定し、平成24年度から「学校ファミリーを基盤とした小中一貫教育」を全校で実施してきました。また、平成27年度には、小学校と中学校の9年間の義務教育を一貫して行う小中一貫校を制度化する改正学校教育法が成立し、「義務教育学校」が小・中学校と同じく、同法第１条で学校に位置付けられ、各区市町村の判断で導入できることになりました。
　こうした背景を踏まえ、北区における小中一貫教育の充実と発展を目指し、北区の小中一貫教育を牽引していくための推進役となる施設一体型小中一貫校として北区立都の北学園を設置することになりました。

質問２：どのような学校となるのですか。

　北区立都の北学園では、児童・生徒が、義務教育９年間を一貫した教育目標と教育環境のもとで学ぶことのできる学校教育を実施します。児童・生徒一人ひとりの発達の段階に応じた切れ目のない学習指導、生活指導を行うとともに、施設一体型としての利点を活かし、学校教育における新たな取り組みに積極的にチャレンジすることで、教育内容のより一層の充実を図り、教育上の課題の解決に資する学校となることを目指します。

 

※北区神谷中サブファミリー施設一体型小中一貫校全体構想　P4より引用