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掲載開始日:2014年4月30日
最終更新日:2024年4月22日
東京都では、都内全域を8地域に区分し、区分ごとにオキシダント濃度を基に、気象条件等を考慮のうえ、光化学スモッグ予報や注意報の発令などを行っています。
北区が属するのは区西部地域で、北区、新宿区、文京区、中野区、杉並区、豊島区、板橋区、練馬区の地域です。
注意報以上を発令すると、関係機関に周知連絡、協力を要請し、大規模なばい煙発生施設を有する工場や事業場に対して、燃料使用を削減するよう協力、勧告等を行っています。
北区では、区民の方々の被害を最小限にくいとめるために、光化学スモッグ緊急時の措置要領を定めて、平日には注意報などの周知活動を行っています。
光化学スモッグ注意報が発令されたら
なお、現在の状況については
オキシダント濃度の1時間値が0.06ppm以下であること。
令和5年度、北区で環境基準を超えた昼間の時間数は、371時間でした。(令和4年度は307時間)
オキシダントの大気中における含有率が0.10ppm以上である状態が継続すると認められる時
オキシダントの大気中における含有率が0.12ppm以上である状態が継続すると認められる時
北区の属する区西部地域については、予報2回、学校情報が11回、注意報が3回でした。
(令和4年度は予報2回、学校情報14回、注意報7回)
令和5年度、昼間の時間帯(5時から20時)の日平均値の平均値は0.032ppmでした。(令和4年度0.033ppm)
光化学オキシダントとは、工場・事業場や自動車などから大気中に排出された窒素酸化物や炭化水素が太陽の紫外線を受けて光化学反応を起こし二次的に生成される酸化性物質のうち二酸化窒素を除いたものをいい、オゾンが大部分です。
この濃度が高くなると目や粘膜などを刺激したり、アサガオなどの植物に被害を与えます。
お問い合わせ
所属課室:生活環境部環境課環境規制調査係
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電話番号:03-3908-8611