ここから本文です。
最終更新日:2022年7月19日
茅の輪をくぐる参加者
7月16日(土曜日)、氷川神社(浮間2-19-6)で、浮間地区での水難防止を祈願する夏の伝統行事「マンゴリ(万垢離)」が開催された。
マンゴリとは、「ボンテン(梵天)」に、近くを流れる荒川の水をかけて清める禊(みそぎ)ぎ払いの行事。
これは、荒川放水路ができる以前の浮間地区が、大きく蛇行した荒川に面していたことから、水難防止と家内安全を祈念して行われていたもの。江戸時代後期から続く伝統行事で、昭和初期まで行われていたという。伝統ある行事を後世に伝えていこうと、平成12年に約60年ぶりに復活し、夏の恒例行事となっている。なお、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お清めは氷川神社内での実施となった。
梵天とお祓いに向かう参加者
お問い合わせ
氷川神社
電話番号:03-3966-1859