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最終更新日:2023年7月4日
七夕馬作りの様子
7月2日(日曜日)、北区ふるさと農家体験館(赤羽西5-2-34赤羽自然観察公園内)で、区内在住の子どもや保護者らが、かつて浮間地区で作られていた伝統的な七夕飾り「七夕馬」作りを体験した。
「七夕馬」は、稲ワラやマコモを材料として作る馬の人形。昭和初期の浮間地区では、笹竹2本の七夕飾りの間に縄を張って、雄と雌の2頭の七夕馬を吊るすことで農作物の豊作を祈願し、織姫と彦星はこの馬に乗って夜空で再会できると伝えられてきた。
この日参加した親子は、マコモを編みこんだり結んだり、切ったりと、慣れない作業に苦戦しながらも、オリジナルの雄と雌の七夕馬を完成させ満足気な様子を見せていた。
七夕飾り
完成した七夕馬を七夕飾りの間に飾る
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