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掲載開始日:2013年12月6日
最終更新日:2023年12月7日
東京都薬物乱用防止推進北区地区協議会では、令和5年7月8日(土曜)にJR王子駅頭にて、薬物乱用のない地域づくりのために街頭キャンペーンを行いました。
キャンペーン風景
麻薬や覚醒剤、大麻などの薬物を乱用することは、心と体をボロボロにするだけでなく、友達や家族を巻き込み、大切な人生を台無しにしてしまいます。
薬物乱用を防ぐために、一人ひとりが本当の恐ろしさを理解し、正しい知識を持つことが大切です。
麻薬や覚醒剤、大麻は、さまざまな誘いの言葉で忍び寄ってきます。
「危険ドラッグ(外部サイトへリンク)」とは、多幸感や快感等を高めると称して販売されている製品を指し、「合法ドラッグ」、「脱法ハーブ」等と称して販売されているため、あたかも身体に影響がなく、安全であるかのように誤解されています。しかし実際は、麻薬や覚醒剤より身体に危険な成分が含まれていることがあり、乱用による死亡事故をまねくことがある危険なものです。
中枢神経系興奮等の作用があり保健衛生上の危害が発生する恐れのある物質は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」において「指定薬物(外部サイトへリンク)」として指定され、この他にも、東京都では「東京都薬物の濫用防止に関する条例」に基づき「知事指定薬物(外部サイトへリンク)」が指定され、取り締まりの対象になっています。
友人や知人から誘われたり、旅行先で開放感から手を出してしまったり、最近ではインターネットや携帯電話を使って入手するケースも増えています。栄養剤と言われてもらったものが、実は麻薬だったという事例もあるので、成分のはっきりしないものを口にすることは大変危険です。
薬物乱用の危険性は身近なところにあります。誘われても「ダメ。ゼッタイ。」と断る勇気を持ちましょう。
地域での薬物乱用防止啓発活動を組織的に行うために昭和59年に発足しました。現在、東京都知事から委嘱された薬物乱用防止指導員13名と協力員20名が、「薬物乱用のない北区」を目指して、次のような活動を行っています。
毎年6月20日から7月19日まで全国で展開される「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の期間中、駅頭でチラシを配りながら薬物乱用の弊害や啓発活動の重要性について呼びかけを行っています。
区内の中学生を対象として、薬物乱用防止を訴えるポスターと標語の募集を行っています。地区会長賞作品については東京都に送付し、東京都で最終選考を行い、東京都選考入賞作品を決定します「東京都選考の結果(外部サイトへリンク)」。また、王子カルチャーロード・ギャラリーで作品展を開催するとともに、啓発資材の作成などに活用しています。
令和5年度地区会長賞作品
【ポスターの部】
北区立明桜中学校 |
北区立堀船中学校 |
北区立稲付中学校 |
北区立赤羽岩淵中学校 3年 佐藤志保さん |
北区立桐ケ丘中学校 3年 芥川心太郎さん |
北区立滝野川紅葉中学校 2年 平沼杏樹さん |
【標語の部】
北区立十条富士見中学校 |
北区立堀船中学校 |
東京成徳大学中学校 |
瀧野川女子学園中学校 1年 柿崎空乃さん |
お問い合わせ
所属課室:北区保健所生活衛生課医薬衛生係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話番号:03-3919-0727