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掲載開始日:2019年4月16日
最終更新日:2020年5月15日
令和2年2月15日(土曜)・16日(日曜)に「もうすぐ東京2020大会!来たKITA学びあいフェスタ」を赤羽会館の4階で開催しました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、区民のみなさんとともにみんなの力で大会を盛り上げる大きな流れを作っていくことを目的に、開催されたものです。
会場では、北区内で活動する団体によるステージパフォーマンスの披露やボッチャ、卓球バレーなどのパラスポーツ体験、外国人へのおもてなしをテーマにした英語ゲームなどの体験が行われました。
また、企画イベントとしてNHK「おかあさんといっしょ」第10代目体操のお兄さんを務めた佐藤弘道氏による体操教室(15日開催)、北区の子どもたちがパフォーマンスで盛り上げる「勝手にキッズ応援団」(16日開催)、東京2020大会マスコットたちによるショー(16日開催)や、視覚障害者によるアテンドのもと暗闇を探検する「ダイアログ・イン・ザ・ダークショーケース」が行われ、それぞれ、親子連れをはじめとする多くの区民でにぎわいました。
2日間のイベントの参加者は合計で約1,700名。参加者たちはパラスポーツの楽しさや難しさを体感したり、他国の人々が日本を訪れた際に役立つ英語を学ぶなど、充実した表情を見せてくれていました。
イベント開催に先立って行われた体操教室。元「体操のお兄さん」の佐藤弘道氏が「子どもたちは同じ運動を何度も繰り返すと運動能力が向上する」「ハイハイをたくさんすることで背骨や内臓が強くなる」など、運動面から子育てのコツを伝授。そのほかにも「小さなうちに様々な経験をさせることで人間性の豊かな人に育つ」などのアドバイスをした。参加者たちは、全身を使ったダンスで親子一緒に楽しみながらからだの動かし方を学ぶなど、充実した時間を過ごしました。
体験ブースではボッチャ・ブラインドサッカーなどパラリンピック競技の体験や、ハンドタッチング、日本伝統文化体験、卓上でカーリングを楽しめるカーレットなど様々な団体が参加しました。来場者はおもいおもいのブースで体験を楽しんで帰られていました。展示コーナーにはオリンピック・パラリンピックをテーマにした川柳や子どもたちの絵の展示など見ごたえある作品が各所に並びました。
パフォーマンスコーナーでは南京玉すだれやジャグリングなどの大道芸、よさこい音頭の披露、津軽三味線・尺八・琴等の演奏、殺陣、太極拳など、多彩なパフォーマンスが見られました。参加型のものもあり、老若男女見て体験して楽しめるようなステージ発表でした。
「勝手にキッズ応援団」とは、区内に活動拠点を持つ子どもを中心としたパフォーマンス団体に出演いただき、北区から子どもたちのパワーで東京2020大会に向けて機運醸成を図ろうという企画です。今回は4団体延べ161名の方に出演いただき、チアやバトントワリング、ダンスなど迫力のある演技で会場が熱気に包まれました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは、参加者は完全に光を遮断した空間の中へグループを組んで入り、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。昨年度に引き続き、多くの方々に参加していただき、リピーターも多く、大変好評な企画となりました。
東京2020大会のマスコットたちが出演し、来場した子どもたちと一緒に「パプリカ」を踊りました。みんなで踊った後は、子どもたちと並んでの写真撮影タイム。来場した子どもたちは前に出て張り切ってマスコットたちと一緒に踊ったり、写真を撮ったりしていました。
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