ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

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掲載開始日:

最終更新日:2020年5月2日

御殿前遺跡祭祀遺構出土土器

東京都北区指定有形文化財(考古資料)
平成10年10月13日指定

御殿前遺跡祭祀遺構出土土器の写真です。

御殿前遺跡は、武蔵国豊島郡衙(ぐんが 古代の地方役所)に位置づけられ、区の史跡に指定されています。土器群が見つかった祭祀遺構は、郡庁と館の中間に位置した、直径3メートル、深さ2メートルのすり鉢状に掘り込まれた大きな穴です。
出土した土器は、土師器(はじき)と呼ばれるもので、杯(つき)2点、高杯(たかつき)2点、壺1点の計5点です。このうち杯1点と高杯2点は、当時の都城がある大和地方で製作された畿内産土師器です。畿内産土師器には、暗文(あんもん)と呼ばれる精密な細かい線が放射状やらせん状に施されており、仏教文化の一要素として招来された、佐波理碗(さわりわん)を主とする金属容器の光沢や質感を模倣することによって成立したとされています。

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管理者・展示場所

北区飛鳥山博物館
常設展示 律令社会と豊島郡衙

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