ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

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掲載開始日:

最終更新日:2020年5月2日

紙本著色平塚明神并別当城官寺縁起絵巻

東京都北区指定有形文化財(歴史資料)
平成3年2月22日指定

紙本著色平塚明神并別当城官寺縁起絵巻(複製)の写真

原題は「武州豊島郡平塚郷上中里村平塚大明神の社并別当城官寺縁起絵巻」といい、上・中・下の3巻から構成されています。平塚明神の別当であった城官寺の中興住職とされる真惠を中心に製作され、元禄5年(1692)に完成しました。詞書の撰文・清書は真惠が行い、絵は狩野信良という人物が描いたことが確認されていますが、信良がどのような人物であるか、詳しいことはよくわかっていません。
絵巻では、江戸時代に山川城官貞久によって平塚明神・城官寺が再興され、寛永17年(1640)に幕府から50石の朱印地が寄進されるまでの経緯を平塚地域に残る伝承や歴史を織り込みながら描かれています。こうしたところから、地域の政治史的・文化史的な特徴を視覚的に理解する上で貴重な資料であるとして平成3年に北区指定有形文化財(歴史資料)に指定されました。

場所

所蔵(非公開)
上中里1-47-1 平塚神社
複製品
北区飛鳥山博物館
常設展示水と大地の支配者たち