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掲載開始日:2021年6月24日

最終更新日:2021年7月9日

北区ゼロカーボンシティ

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北区は「北区ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました

ゼロカーボンシティ…2050年二酸化炭素排出量実質ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体

令和3年第2回東京都北区議会定例会において「北区ゼロカーボンシティ宣言について」の議案を提出し、令和3年6月24日、全会一致で可決されました。

この宣言をもって、2050年までに区内の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し、区民・事業者等の皆さまと一体となって、脱炭素社会への移行に取り組むことを表明しました。

宣言文全文(PDF:210KB)宣言文を持つ区長と議長

 

 

後日、北区ゼロカーボンシティ宣言の表明に対し、環境大臣から区長あてに書状をいただきました。

環境大臣書状全文(PDF:432KB)

背景と目的

地球温暖化は、人間の活動による二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの大量排出が主な原因であると言われており、世界各国で温室効果ガス排出削減に向けた取組みがされています。北区においても、「北区環境基本計画2015」、「第2次北区地球温暖化対策地域推進計画」等に基づき、区民・事業者等の皆さまと共に、地球温暖化対策に取り組んできました。

しかしながら、地球温暖化の進行による豪雨やハリケーン、熱波による森林火災や干ばつなど、これまでにない気象災害が近年世界中で発生しており、我が国においても、集中豪雨や台風の大型化による洪水や土砂災害の被害、猛暑による熱中症患者の増加など、「気候危機」と言うべき深刻な状況に直面しています。

これからは、より一層、誰もが気候危機の現状を我が事として受け止め、それぞれが地球温暖化の進行にブレーキをかける行動を起こす必要があります。

そこで、北区では、強い危機感・決意のもと「脱炭素社会」という大きな目標を掲げ、一体となって力強く地球温暖化対策を推進するため、区民・事業者等の皆さまと目指すべき未来を共有する「北区ゼロカーボンシティ宣言」を表明することとしました。

今後の方針

「北区環境基本計画」の改定

令和3年3月に策定した「北区環境基本計画改定方針」に基づき、令和5年度を始期とする新たな北区環境基本計画を策定します。2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロに向けて、二酸化炭素排出削減量等の目標設定、再生可能エネルギーの導入や資源循環への取組みなど、区のロードマップを示します。

集中期間の設定

2030年(令和12年)までを集中期間として位置づけ、その期間の取組みが重要であるとの認識のもと、施策の強化や充実に取り組みます。

北区の二酸化炭素排出量

113.3万トン-CO2(2018年度実績)北区二酸化炭素排出量推移

ECOネット東京62の温室効果ガス排出量の算定によると、2018年度(平成30年度)の北区における温室効果ガス排出量は、約92%が二酸化炭素であり、二酸化炭素の排出量は約113万トンでした。北区民一人あたり年間約1.2トン排出していることになります。2012年度(平成24年度)の急増は、東日本大震災をきっかけに火力発電量が増加したことが背景にあります。2014年度(平成26年度)以降は概ね横ばいで推移していますが、近年は人口の伸びとともに増加傾向にあります。

区内二酸化炭素排出源グラフ

北区の二酸化炭素発生源としては、電力が最も割合が高くなっています。省エネ行動を心がけるほか、太陽光発電システムなど再生可能エネルギーによる電力への切り替えなどが有効です。

北区では、区有施設の改修時などに、省エネルギー設備の導入や、太陽光発電システム等の再生可能エネルギーの導入を推進しています。

また、二酸化炭素排出がゼロとされている清掃工場のごみ焼却熱を利用した電力を、区立小・中学校に導入するなどの取組みを行っています。

ゼロカーボンシティに向けて「今、自分たちにできること」

省エネ家電・エコ住宅で住まいを快適に

省エネ性能のアップした最新家電や、再生可能エネルギー設備の導入で電気代をお得に。断熱リフォームで夏は涼しく冬は暖か。住まいの環境がよくなると、二酸化炭素削減に貢献できるだけでなく、日々の暮らしも快適になります。

北区では、新エネルギー及び省エネルギー機器を導入する際の費用の一部を助成する制度があります。買い替えや建替えのタイミングで検討してみてください。

 

スマートでエコな移動を心がけよう

自動車に乗るときは、適正スピードで、エアコンの使用を控えめに。また、大勢の人を運ぶ電車やバス等公共交通機関は、二酸化炭素排出の少ない移動手段です。現在はハイブリッドバスや水素で走る燃料電池バスも登場!自転車や徒歩での移動は健康面でもメリットがあります。

リユース・リサイクルで使い捨てを見直そう

マイバッグやマイはしにマイボトル。毎日よく使うものほど、繰り返し使えるものにしましょう。特に衣類やプラスチックは生産~運送~処分に多くの二酸化炭素が排出されています。

食材を無駄にしない

食材の廃棄はもったいないのはもちろん、ごみとして燃やすとその分だけ二酸化炭素の排出につながっています。必要な分だけ購入・調理して、食べきりましょう。北区では、東京家政大学と連携して生ごみ削減クッキングレシピを作成しました。普段生ごみで捨ててしまっている部分も活用を!

エネルギーを大切に使おう

日本では、エネルギーの約8割を石油や石炭などの化石燃料に頼っています。化石燃料は、燃やすと二酸化炭素を発生させ、温暖化の進行につながります。家庭やオフィスの中で、省エネを意識しましょう。

たとえば・・・・

  • 自動車を運転する時に、急加速を避け、ふんわりアクセル「eスタート」(5秒間で20km/h程度に加速)にすると、年間でガソリン83.57Lの省エネ、二酸化炭素194.0キロの削減、約11,950円の節約!
  • まとめ洗いして洗濯回数が半分になると、年間電気5.88kWhの省エネ、水道16.75立法メートルの節水、二酸化炭素2.9キロの削減、約4,510円の節約!

上記のような、すぐにできる効果的な省エネ方法・省エネ効果を資源エネルギー庁が紹介しています。ご覧いただき、毎日の生活に取り入れてみてください。

 

このほかにも、二酸化炭素削減につながる「今、自分たちにできること」はたくさんあります。環境省がご案内しているクールチョイス(賢い選択)もぜひチェックしてみてください!

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お問い合わせ

所属課室:生活環境部環境課環境政策係

東京都北区王子1-12-4 TIC王子ビル2階

電話番号:03-3908-8603