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掲載開始日:2020年4月1日

最終更新日:2023年7月13日

障害者福祉センター生活介護事業

障害者福祉センター生活介護事業

障害者総合支援法の「生活介護」事業として日中活動のサービスを提供しています。

昭和63年5月開設(同年6月身体障害者デイサービス事業開始)

平成18年10月障害者自立支援法(当時)に基づく法内事業開始

利用定員42名

利用できる方

  1. 障害者総合支援法の障害福祉サービス受給者証をお持ちの18歳以上の方
  2. 障害支援区分が区分3以上の方(年齢が50歳以上の場合は、障害支援区分が区分2以上の方)

開室日

月曜日~金曜日(原則土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休室)

開室時間

9時00分~16時30分(バス送迎時間含む)

基本理念

1、利用者の健康で安全な活動を支援します。

2、利用者の自立の促進と生活の質の向上を支援するため、利用者主体のサービスを提供します。

 

「私たちが利用者支援で大切にしていること」

意思の尊重~利用者が何をしたいのかを聞きながら支援していきます。

人権とプライバシーの尊重~ひとりの成人の方として接しています。

身体機能や能力を活かす~身体機能の維持に努めています。また、それぞれの障害に合わせ、台の高さを変えたり、道具を工夫しながら活動に参加できるようにしています。

運営方針

1、利用者の生命の尊厳を保持し、その安全を図るとともに、心身の健康の維持増進に努めます。

2、特に重症心身障害者については安全で快適な通所生活ができるように、健康管理に留意し細心の配慮をしていきます。また、職員はそのために必要な知識・介護技術を身につけます。

3、利用者の個性をいかし個別的、集団的活動を通して経験を深め、日々の生活が充実したものとなるように支援します。

4、利用者が共生社会の対等な構成員として、自己選択と自己決定のもとに地域社会の活動に参加、参画し社会の一員としてその責任を分担し、自己実現できるように意識して支援します。

5、複合施設の利点を十分に活用し、社会参加や地域交流を図り、他施設・関係機関との交流を深めます。

6、いかなる理由によっても差別せず、権力的にならず、虐待などの人権侵害を許さず利用者の人権を尊重します。

職員構成

常勤職員~所長(施設長)、係長、主査、サービス管理責任者、生活支援員、看護師

非常勤職員~身体介護補助員、食事介助補助員、栄養士、看護師、理学療法士、作業療法士、音楽療法士

嘱託医~内科医、精神科医、歯科医

介護サービス

水分補給・食事・排泄・更衣・移動等、利用者の方の状態に合わせた身体介護を行っています。

レクレーション・創作活動

スポーツやゲーム等を行い充実した生活が送れるように支援します。

手芸、絵画、籐芸、染め物、園芸等利用者の希望や個性に応じた作業や創作的活動を行い、ものを作り出す喜びや達成感を味わえるように支援します。

給食サービス

おいしく安全な食事をめざし、利用者の方々のニーズに合わせた6種類の食事形態(ペースト・やわらか刻み・粗刻み・柔らか・一口大・普通食)で提供しています。

栄養士による栄養バランスや季節感、利用者のニーズを取り入れた献立作成を行っています。栄養基準量は常食でエネルギー535キロカロリー、たんぱく質22グラム、脂質14グラム、塩分2.3グラムとしています。1食370円で提供しています。アレルギー対応は要相談となります。

 

送迎サービス

低燃費、低公害ディーゼル仕様、車椅子用リフト付き(車いす定員8台)のバス3台をコース別に運行し、生活支援員が添乗のうえ行っています。すべて2便になります。

健康・保健(医療的ケアの実施)

看護師による毎日の健康チェック(視診、検温、血圧(※適宜)、体重(※毎月))、利用者の健康の維持増進のため、医療・保健機関等の協力のもとに各科検診(内科・レントゲン検査(年1回)、歯科(年1回)・眼科(年1回)・耳鼻科(年1回)・検尿検便(年1回))実施しています。

医療的ケアの実施につきましては、「東京都北区立障害者通所施設医療的ケア実施要綱」に基づき、医療的ケアの実施を希望する方に対して安全かつ適切なケアの実施を行っています。

1、実施する医療的ケアの範囲

経管栄養(胃ろうおよび経鼻栄養)、たんの吸引(口腔内、鼻腔内)

2、医療的ケアの実施者

看護師および支援職員(※東京都認定特定行為業務従事者の認定を受けた者に限る)

機能訓練

理学療法士、作業療法士による助言を受けながら身体機能全般の維持を図ります。

歯科医師による食事指導を行います。音楽療法士による療育音楽を行っています。

地域・施設交流

日常ボランティアの受入れ

社会福祉士(相談援助実習生)保育士、介護福祉士の専門高等学校等実習生の受入れ

  • 夏体験ボランティアの受入れ
  • 技術(音楽等)ボランティアの受入れ
  • 北療育医療センターとの交流事業等
  • 区民まつり、障害者作品展の参加

コロナ感染予防のため休止、中止があります。

全体行事一覧

  • 4月はじまりの会
  • 5月新利用者歓迎会
  • 6月運動会
  • 7月事業公開
  • 10、11月宿泊行事
  • 10,11月外出行事
  • 12月北区障害者作品展
  • 1月成人を祝う会
  • 3月まとめの会
  • 時期未定、各班企画の全体行事※コロナ感染予防のため、時期の変更、および中止があります。

各班の紹介

タルト班:支援1室

 個々のニーズを大切に、また、仲間と過ごす楽しさを味わいながら、充実した生活が送れるよう、満足感が得られるように活動しています。
    
 主な活動
 染物(藍染等)・制作(季節の壁面装飾)・個別活動(買い物、散策、創作活動、  誕生日企画、等)・バス外出・レクリエーション・園芸・調理・アロマトリートメント・ストレッチ・読み聞かせ・スヌーズレン・季節の行事等

カステラ班:支援1室

 仲間と過ごす楽しさを味わい、充実した生活が送れるよう、より、笑顔を引き出していけるように、イベントや外出活動、季節を感じられる行事を取り入れながら活動しています。

 主な活動
 製作(季節の壁面装飾、行事の装飾等)バス外出・個別活動(買い物、散策、誕生日企画等)レクリエーション・園芸・調理・音楽活動・アロマトリートメント・ストレッチ・読み聞かせ・季節の行事等

おはぎ班:支援2室

 「なかよく、あかるく、楽しく、元気にがんばろう。」をモットーに自分のやりたいことを見つけて、ひとり一人が輝ける瞬間をたくさん作れるように、個別活動や仲間との活動を通して充実した生活が送れるように活動しています。

 主な活動
 個別活動・制作(石鹸デコパージュ、絵画、壁面装飾等)・園芸(花、野菜)・
散歩・カラオケ・音楽・読み聞かせ・買い物・書道・調理・レクリエーション・茶話会・バス外出・ストレッチ・季節の行事等

ドーナッツ班:支援3・4室

 身体機能の維持を目的とした活動(ストレッチ等)や、個別活動など、自らのやりたい活動を行い、仲間と過ごす楽しさを味わいながら、充実した生活が送れるよう活動しています。 

 主な活動
 個別活動(タブレット操作、制作、行事企画)・レクリエーション・ストレッチ・温足浴・園芸・音楽・散歩等

お問い合わせ

所属課室:福祉部障害者福祉センター支援係

〒114-0032 東京都北区中十条1-2-18

電話番号:03-3905-7113