ご利用案内

開館時間
午前10時から午後5時(常設展示室観覧券の発行は午後4時30分まで)
※埋蔵文化財の届出等に関するお問合せ・受付
月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時
休館日
毎週月曜日
国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館
年末年始(12月28日~1月4日)
臨時休館日
観覧料
一般 300円(団体240円)
※障害者手帳をご提示いただいた場合は、一般券を半額でご利用になれます。(障害のある方お一人につき、介助者1名まで観覧料が免除になります。)
65歳以上 150円
小・中・高 100円(団体80円)
※小学生未満は無料
※団体扱いは20名以上

北区飛鳥山博物館だより ぼいす

北区飛鳥山博物館ダイレクトメールのご案内

ここから本文です。

掲載開始日:

最終更新日:2020年5月2日

中里遺跡出土丸木舟

東京都指定有形文化財(考古資料)
平成16年3月10日指定

中里遺跡出土丸木舟の写真です。

この丸木舟は落葉高木(らくようこうぼく)のニレ科ムクノキの一木を刳(く)りぬいて作られたものです。全長5.79メートル、最大幅0.72メートル、最大内深0.42メートルの大きさです。また、厚さは舟べりで2センチメートル、舟底で5センチメートルと薄く、丁寧な作りです。舟の表面を観察すると、所々焦げた個所があることから、火を使って焦がしながら石器で削り、刳り貫いたようです。縄文時代中期の中里遺跡は砂浜の海岸で、丸木舟はその渚に据えられたような状態で出土しました。おそらく縄文人はこの舟に乗って海へ出て、網などを使って漁をしていたのでしょう。中里遺跡からは壊れた土器の破片を網の錘として再利用した土器片錘(どきへんすい)も出土しています。
北区飛鳥山博物館常設展示案内

ページの先頭へ戻る

管理者・展示場所

北区飛鳥山博物館
常設展示 縄文人のくらし