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掲載開始日:2024年1月30日

最終更新日:2024年1月30日

<事前案内>北区指定無形民俗文化財「稲付の餅搗唄」披露

240129_1_12月12日(月・祝)、道観山稲荷社(赤羽西2-14-20普門院前)で北区指定無形民俗文化財に指定されている「稲付の餅搗唄」が披露される。午前11時から午後1時頃まで。
これは、江戸時代から稲付地域に伝わる、正月や祝い事で使う餅を搗くときに唄われた作業唄。
例年、地元の道観山稲荷講の講員が伝統の作業唄を披露した後、区立西が丘小学校の児童が餅搗唄の歌詞やリズムにあわせて創作した踊りを見せ、会場を賑わせる。

(写真:昨年の様子)

「稲付の餅搗唄」は、江戸時代から稲付地域(現在の赤羽西・赤羽南・西が丘地域付近)に伝わる、正月や祝い事で使う餅を搗くときに唄われた作業唄で、「稲付千本杵餅ねり唄」と「稲付千本杵餅搗き唄」からなる。千本杵(せんぼんぎね)と呼ばれる小さい杵を持った人が臼を囲み、唄に合わせて餅練り・餅搗きを行い、最後に大杵で仕上げ搗きをして搗きあげる。
北区では、この作業唄を未来に伝承・継承していくため、平成8年1月23日、北区指定無形民俗文化財(民俗芸能)に指定。毎年2月の初午の日に、道観山稲荷社(赤羽西2-14-20)の境内で、道観山稲荷講と区立西が丘小学校の児童により披露されている。児童が披露するのは、同保存会が旧区立清水小学校(現区立西が丘小学校)で餅搗き唄を実演・指導したことを契機に、音楽と体育の教師がアレンジして、踊りを付けたもの。以来、地域で「稲付の餅搗唄」が披露される際に実演するなどして伝承されてきた。

<日 時> 2月12日(月・祝) 午前11時から午後1時頃

<場 所> 道観山稲荷社(赤羽西2-14-20普門院前)
                JR赤羽駅西口 徒歩6分
 

(令和6年1月30日プレスリリース)

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