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掲載開始日:2024年4月3日

最終更新日:2024年4月3日

アニメ映画監督・塚原重義氏が北区長を表敬訪問

240403-14月3日(水)、アニメーション映画監督の塚原重義(つかはらしげよし)氏が、やまだ加奈子北区長を訪れた。
これは、同氏が原作・脚本・監督を務める映画『クラユカバ』の封切りを前に区内神社にてヒット祈願し、北区長へ映画完成の報告をしたもの。なお、本作品の舞台は、北区・王子の街をモチーフとしている。
本作品は、同月12日(金)より、全国主要映画館にて上映。本作品と同じ世界観で描かれた『クラメルカガリ』と同時公開となる。

(写真:やまだ加奈子北区長と塚原重義監督)

アニメーション映画『クラユカバ』は、探偵・荘太郎(演:神田伯山)が集団失踪事件の謎を追い、‟クラガリ“と呼ばれる地下世界に足を踏み入れる大正浪漫風な雰囲気と迫力のあるガジェットが魅力のミステリーエンターテイメント。作品の舞台となる「東京市・扇町」は、北区・王子の街をモチーフとしており、飛鳥山公園や王子 狐の行列といった王子ならでは情景が作品の中でオマージュされている。
本作品は、クラウドファンディングで制作資金を募り、コロナ禍を経て構想から苦節10年をかけて制作された作品。2023年7月開催のファンタジア国際映画祭にて、長編アニメーション部門【観客賞・金賞】を受賞し、満を持して、4月12日(金)に全国で公開する。
 映画公開にあたって、塚原監督は「王子 狐の行列にインスピレーションを受けた。狐の行列のほかにも、王子の幻想的な風景が散りばめてありますので、ストーリーを楽しみながら映像も楽しんでいただけたらと思います。」と作品への想いを北区長に語った。やまだ加奈子北区長は「王子のまちを美しく幻想的なアニメーションで描いてくれてとても嬉しいです。是非続編も観てみたいです。」と次作への期待を膨らませた。

【作品概要】劇場長編アニメーション『クラユカバ』

公開日

2024年4月12日(金) ※劇場長編アニメーション『クラメルカガリ』と2作同時公開

原作・脚本・監督

塚原重義

キャラクターデザイン

皆川一徳

アニメーション制作

チームOneOne

配給

東京テアトル 株式会社ツインエンジン

製作

クラガリ映畫協會

出演

荘太郎役:神田伯山、タンネ役:黒沢ともよ、サキ役:芹澤優

公式サイト

https://www.kurayukaba.jp/ 

【塚原重義監督】

1981年東京生まれ。幼少の頃から旧い空想科学映画等に憧れ、2002年頃よりアニメーションの自主制作を始める。その後、会社勤務等を経てフリーに。
近年はオリジナルの短編作品を発表しつつ、SEKAI NO OWARI ライブのステージデザイン協力など、映像以外の世界観構築も手掛ける。
「クラユカバ(2023年完成)」が、2023年7月開催のFantasia International Film Festival(ファンタジア国際映画祭)にてOfficial Selectionとして上映、長編アニメーション部門【観客賞・金賞】を受賞する。

(令和6年4月3日プレスリリース)

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