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染付は磁器に絵付けする技法のひとつで、白地に青(藍色)で文様を表したものを指します。一般には磁器に多く施されますが、高橋さんは関東に多い土物の陶器にも絵付をしています。主な工程は、焼物の素地(低温で焼いたもの)に呉須というコバルト系の絵具で絵付し、その上に釉薬をかけ本焼成します。高温で焼くと呉須は青色に発色し、釉薬はガラス質になります。「多くの人に器の模様や表情を楽しんでほしい」と高橋さんはいいます。
高橋 友穂
たかはし ゆうほ
1980年生まれ。染付歴14年。主に器状に形成した素地(磁器と土)に絵付けを施したものを主として制作。佐賀県有田の窯元にて勤務の後、北区にて制作を開始し、星野兼三氏に師事する。埼玉県内にて陶芸教室インストラクターとして勤務。13年4月より東京都立王子総合高等学校市民講師。2015年度「北区きらりと光るものづくり顕彰」技人部門受賞
染付 高橋 友穂
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