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掲載開始日:2018年8月9日
最終更新日:2022年3月22日
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震では、ブロック塀などの倒壊で痛ましい事故が発生しました。大切な命を守るため、また、今後起こりうる地震に備えるためにも、まずはブロック塀の「点検」、次に「対策」をとりましょう。
「点検」の支援策として区は、ブロック塀耐震アドバイザー派遣制度を実施してます。歩行者に危害が及ぶおそれのあるブロック塀の点検のため、区が無料でアドバイザーを派遣する事業です。建築士が建築基準法等に基づき、ブロック塀の調査・助言を行います。なお、「対策」に関しては「ブロック塀安全対策事業」ををご活用ください。
派遣対象となるブロック塀は、次のすべてに該当するものです。
[1]北区内で道路等に面しているもの
[2]道路又は地表面からの高さが1.0mを超えるもの
万年塀、大谷石等の塀は、当該事業の対象外です。
派遣対象となる方は、次のすべてに該当する方です。
[1]対象ブロック塀の所有者又は占有者
[2]住民税を滞納していないこと。
まずはブロック塀の写真を撮り、窓口までご来庁ください。写真は印刷等しなくても、確認できる形であれば構いません。
対象となるブロック塀の所在地、所有者、構造等を確認させていただき、リーフレットを用いて手続きに必要な書類、事業全体の流れをご案内させていただきます。
ブロック塀耐震アドバイザー(以下アドバイザー)の派遣を希望する方は、次の[1]から[4]までの全ての書類を提出してください。
[1]ブロック塀アドバイザー派遣事業対象承認申請書
[2]対象ブロック塀の所有者等である旨が確認できるものであって、次に掲げるいずれかの書類
[ア]固定資産税通知書及び課税明細書の写し
[イ]登記事項証明書(登記簿謄本)(6個月以内に発行されたもの)
[ウ]賃貸借契約書の写し
[エ]その他所有者等である旨が確認できると区長が認める書類
[3]対象者が住民税を滞納していない旨が確認できるものであって、次に掲げるいずれかの書類
[ア]通年を通して住民税を納税している旨が確認できる書類の写し
[イ]現在非課税である旨が確認できる書類の写し
[4]その他区長が必要と認める書類
すべての書類がそろわないと手続きができません。また、申請者と所有者等が異なる場合等は、事前にご相談ください。
対象承認申請の受付期間
受付期間は4月1日から12月28日(土日祝日の場合はその前日)までです。なお、承認決定を受けた日から当該日が属する年度の1月31日までにアドバイザー派遣を受ける必要があります。
提出されました書類の内容を審査し、不備がない場合は、ブロック塀耐震アドバイザー派遣事業対象承認通知書を送付いたします。
通知書の送付は概ね2~3週間です。
ブロック塀耐震アドバイザー派遣事業を取りやめるときは、速やかにブロック塀アドバイザー派遣事業取りやめ届を提出してください。
区が発行した耐震アドバイザー登録証明書を携帯したアドバイザーが、下記の[1]から[3]の流れでブロック塀の点検を行います。
[1]通知書の送付から、約1か月後、事前に担当のアドバイザーからご連絡いたします。その際に診断日をご相談ください。また、事業の承認の決定を受けた後、1月31日までにブロック塀の点検を受けてください。
[2]ブロック塀の点検当日の立ち合いは任意です。立ち合いを希望する場合はアドバイザーと調整ください。
[3]ブロック塀の点検実施後、概ね2~3週間程度でアドバイザーから報告いたします。
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お問い合わせ
所属課室:まちづくり部建築課構造・耐震化促進係
〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎7階4番
電話番号:03-3908-1240