ホーム > 健康・医療・福祉 > 障害のある方 > 軽度外傷性脳損傷(MTBI)の予防と理解

ここから本文です。

掲載開始日:2019年1月10日

最終更新日:2019年7月18日

軽度外傷性脳損傷(MTBI)の予防と理解

交通事故などで、頭を打ったり、強く揺さぶられると、脳に衝撃が伝わり、意識障害が軽度でも脳損傷が起こることがあります。衝撃が軽度でCT検査などに異常がない場合でも、数時間もしくは数日から数週間経って重い症状や長引く症状が現れ、これまでどおりの生活が送れなくなることがありますので、注意が必要です。

主な原因

・交通事故

・高所からの転落

・スポーツ外傷

・転倒

・暴力

・乳幼児の揺さぶり   

 など

主な症状

<30分以内の意識障害>

・いつもと違い意識がぼんやりする

・事故前後の記憶がない

・けいれん

<高次脳機能障害>

・記憶、注意、集中、理解力の低下

・情緒不安定(すぐ怒る、性格の変化)

<脳神経まひ>

・味覚や嗅覚(におい)の障害

・視野狭窄

・目のかすみ

・難聴

・耳鳴り

・むせる

・ふらつき、めまい

<運動・知覚まひ>

・手足の動きが遅い

・感覚が鈍い

<排尿・排便の障害>

・頻尿

・残尿感

・尿、便失禁

※症状は一例です。MTBIの症状や程度はさまざまです。

初期の対応

交通事故などの後に、事故前と異なる症状が現れたら、医療機関を受診してください。

受傷後の意識障害が軽度で検査に異常がなくても、高次脳機能障害等の後遺症が残る場合がありますので、注意が必要です。

軽度外傷性脳損傷(MTBI)の予防

<乳幼児は>

・体格にあったチャイルドシートを使用しましょう。

・赤ちゃんを強く揺さぶらないようにしましょう。

<青少年は>

・自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう。

・スポーツをするときは、防具を適切に使用しましょう。

<高齢者は>

・足腰を鍛え転倒を予防しましょう。

・転倒予防のための環境を整えましょう。(滑らない敷物や手すりや段差解消など)

MTBIの診断

MTBIは診断が確立していないため、神経学的検査を含む詳細な診察が必要となり、脳神経外科、神経内科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、リハビリテーション科、精神科などの協力による総合的な診断が求められます。

理解と支援

MTBIの症状の現れ方は人それぞれです。私たち一人ひとりが生活のしづらさについて理解し、支援をすることが大切です。

軽度外傷性脳損傷(MTBI)リーフレット(PDF:296KB) 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害福祉課王子障害相談係

東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階1番

電話番号:03-3908-1358

所属課室:健康福祉部障害福祉課赤羽障害相談係

東京都北区赤羽南1-13-1赤羽会館6階

電話番号:03-3903-4161

所属課室:健康福祉部障害者福祉センター事業係

東京都北区中十条1-2-18

電話番号:03-3905-7121