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掲載開始日:2024年3月16日
最終更新日:2024年3月16日
3月16日(土曜日)、赤羽駅西口周辺で、3月16日(新暦)の渋沢栄一の誕生日の日にあわせて、「新一万円札発行100日前フェスティバルin赤羽」が開催されている。期間は18日(月曜日)までの3日間。
これは、渋沢栄一が肖像となる新一万円札発行まで100日前を迎えることを記念し、日本経済を発展させ、産業を近代化に導いた渋沢栄一の功績や情熱を受け継ぐ祭典として開催。
この日はショッピングセンタービビオ前の七福神広場にて、新一万円札発行カウントダウンプロジェクトを盛り上げるアイデア募集企画の授賞式が行われ、しぶさわくんとふっかちゃんもお祝いにかけつけた。また、区内でも活躍するアーティストたちによる渋沢が過ごした時代をテーマとした演奏も披露され、会場を中心に赤羽エリアは新一万円札発行に向け一体感に包まれた。
(写真:中央5人、左から同プロジェクト推進協議会 越野会長、ひらめきコースグッドアイデア賞受賞 久保田未導さん・久保田一導さん、ベストアイデア賞受賞 久保田楓導さん、東京都北区 やまだ区長)
北区では、令和6年7月3日に区ゆかりの偉人である渋沢栄一が新紙幣の顔となることから、区全体で気運を高める取組み「新一万円札発行カウントダウンプロジェクト」を公民が連携して進めている。
今回の「新一万円札発行100日前フェスティバルin赤羽」では、まもなく100日前を迎える新一万円札の発行を記念し、区が連携協定を結んでいる北海道清水町や埼玉県深谷市をはじめとした渋沢ゆかりの自治体による物産展のほか、区内団体による渋沢が過ごした時代をテーマとした演奏披露、渋沢の功績に関するパネル展示や講演会、体験ブースなど、様々な角度から渋沢と北区との繋がりを取り上げている。
16日(土曜日)は、同プロジェクト区民アイデア企画募集の授賞式が行われた。審査方法には区民投票を実施し、獲得票数順に優秀賞の候補が決定。誰でも気軽に提案の出来る「ひらめきコース」のベストアイデア賞には、久保田 楓導さんによる『「渋沢栄一」ポケモン化!~激レアポケモンを北区でゲット!~』と、矢野 龍王さんによる『北とぴあにプロジェクションマッピング』。プレゼンテーション審査を実施した「事業提案コース」での最優秀賞は、一般社団法人東京都北区サッカー協会による『渋沢栄一翁の”紙”からつくった「サッカーゴールネット」の未来を考える』が受賞した。その他受賞企画は別紙参照。これらの企画は来年度以降、受賞者とともに実現のために取り組んでいく。
また、各会場では渋沢の功績を伝える様々な講演・展示が行われた。「約500もの企業の設立・育成に関わった渋沢栄一、どうしたらあんなに凄い人が育つのだろう」に着目した講演や、国立印刷局の協力による渋沢とお札のつながりを伝える特別講演が赤羽文化センターで開かれたほか、ショッピングセンタービビオでは渋沢の事績をわかりやすく伝える「街中史料館」を開催。家族連れ、学生やお年寄りなど幅広い世代が渋沢栄一の功績に触れ、新一万円札となるこの機に、赤羽に渋沢マインドが広がっていた。
3月16日(土曜日)、17日(日曜日)、18日(月曜日) 各日午前11時から午後5時まで
明日のステージイベントほか、詳細は新一万円札発行カウントダウンプロジェクトホームページ(外部サイトへリンク)へ
<ベストアイデア賞>
<グッドアイデア賞>
<最優秀賞>
<優秀賞>
(令和6年3月16日プレスリリース)
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