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掲載開始日:2024年3月26日

最終更新日:2024年3月26日

浮間公園で北区コミュニティバス(浮間ルート)運行開始セレモニーを開催

240326_13月26日(火曜日)、都立浮間公園(浮間2丁目)で、3月27日(水曜日)から試験運転が開始となる北区コミュニティバス(浮間ルート)の運行開始セレモニーが開催された。
これは、北区コミュニティバスの「王子・駒込ルート」と「田端循環ルート」に続き3つ目の運行路線となる「浮間ルート」の試験運行開始に伴うもの。この日は、区の春の風物詩である桜草がデザインされたEVバス車両の展示及び試乗会が実施された。試験運行期間を経て令和7年4月1日から実証運行が開始される予定。
また、同会場にてコミュニティバスと同じ桜草をモチーフとしたマンホール蓋が披露された。同マンホール蓋は区内で5つ目となるデザインマンホール蓋で、公開後に浮間舟渡駅東口付近(浮間4丁目32番先)に設置された。

(写真:オープニングセレモニーの様子)

 北区では、令和3年3月に「北区地域公共交通計画」を策定し、だれもが安心して快適に移動できるまちをめざして公共交通機能を向上すべき箇所へコミュニティバス導入の検討を進めてきた。「地域の優先度」や「ルートの優先度」などの評価により、浮間地域ルートの運行計画を決定し、3月27日(水曜日)から運行が開始されることとなった。
 オープニングセレモニーのこの日、やまだ北区長をはじめ、町会・自治会、商店街連合会など、区関係者が試乗会に参加。やまだ北区長は「平成28年にバス路線が廃止されて以来、地域の皆さんから路線復活の要望が多くありました。ぜひ皆さんにコミュニティバスを活用していただき、地域の活性化につながることを期待しています。」と述べた。
 あわせて、コミュニティバスと同じ浮間ヶ原の桜草をモチーフとしたデザインマンホール蓋の完成披露があった。区内のデザインマンホールは5つ目。セレモニー後にJR浮間舟渡駅東口付近(浮間4丁目32番先)に設置された。

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 (写真:披露された「浮間桜草」マンホール蓋)

 

                                     (写真:マンホール蓋 設置場所)

1.コミュニティバス(浮間地域ルート)概要

(1)試験運行
 令和6年3月27日から令和7年3月31日
(2)実証運行
 令和7年4月1日~
(3)運行車両
・車種:BYD J6 2.0(小型バス:都市型)
・動力:電力
・航続距離:210km
・台数:3台
(4)ルートマップ
 別添資料(PDF:2,445KB)のとおり

2.桜草デザインマンホール蓋概要

 清野とおる(赤羽)、のらくろ(田端)、しぶさわくん(王子)、東京ヴェルディ公式マスコット「リヴェルン」(西が丘)に次いで5つ目のデザインマンホール蓋。デザインは、かつて、浮間一帯に群生していた「桜草」をモチーフにしている。浮間の桜草は、田山花袋の『一日の行楽』、永井荷風の『葛飾土産』にも記述されており、春の風物詩として多くの人で賑わっていた。その後、環境の変化で桜草は激減したが、昭和37年に地元の方々によって、保存活動が始まり、今でも毎年4月中旬頃に浮間公園に隣接する浮間ヶ原桜草圃場にて鑑賞することができる。
桜草の花言葉が「初恋」「純潔」であることにちなみ、ハートマークをあしらったデザインとなっている。
https://www.city.kita.tokyo.jp/sangyoshinko/bunka/kanko/kanko/manhole.html

 

(令和6年3月26日プレスリリース)

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交通事業担当課 
℡03-3908-9216

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℡03-3908-1364