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掲載開始日:2023年9月1日

最終更新日:2023年12月1日

基金運用にかかる投資表明について

北区ではゼロカーボンシティの実現に向けた宣言をはじめ、北区基本計画2020や北区環境基本計画2023において、さまざまな側面からSDGsを推進しています。
その取組みの1つとして、基金の運用を通じたSDGs債(ESG債)の活用による社会貢献の取組みを実施しています。
今後もゼロカーボンシティの実現やSDGsの推進にむけて、更なる取組みを進めてまいります。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するサステナビリティボンドの購入について

北区は、基金の運用を通じた社会貢献の取り組みとして、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「同機構」という)が発行するサステナビリティボンド(SDGs債)を購入いたしました。
この債券は、国際資本市場協会(ICMA)が定める「サステナビリティボンドガイドライン」並びに環境省が定める「グリーンボンドガイドライン」及び金融庁が定める「ソーシャルボンドガイドライン」に適合するものです。
この債券により調達された資金は、運輸施設の整備事業に充当され、環境改善・社会貢献活動に活用されます。
また、同機構の事業は、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)のうち、「目標8:働きがいも経済成長も」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標11:住み続けられるまちづくりを」、「目標13:気候変動に具体的な対策を」「目標14:海の豊かさを守ろう」等の達成にも貢献するものです。

日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドの購入について

北区は、基金の運用を通じた社会貢献の取り組みとして、日本高速道路保有・債務返済機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(SDGs債)を購入いたしました。
この債券は、国際資本市場協会(ICMA)が定める「ソーシャルボンド原則」及び金融庁が定める「ソーシャルボンドガイドライン」に適合するものです。
この債券により調達された資金は、同機構の高速道路事業に活用され、「持続可能で強靭な国土の形成」、「地方創生・地域活性化」という社会的課題の解決に資するものとなります。
また、同機構の事業は、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)のうち、「目標3:すべての人に健康と福祉を」、「目標8:働きがいも経済成長も」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標11:住み続けられるまちづくりを」、「目標13:気候変動に具体的な対策を」等の達成にも貢献するものです。

SDGs債とは

発行体のサステナビリティ戦略における文脈に即し、環境・社会課題解決を目的として発行されており、環境・社会課題解決のために資金使途が特定されていることから、SDGs達成に貢献する債券のことで、グリーンボンド、サステナビリティボンド、トランジションボンド、ソーシャルボンドなどの総称です。

ESG債とは

環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に関する課題解決に資する資金調達のために発行される債券のことです。

 


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