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掲載開始日:2024年1月22日

最終更新日:2024年3月14日

有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について

有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)とは

フッ素を含む有機化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称してPFASと呼びます。PFASの中には、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)があり、耐熱性や耐薬品性に優れているので、フライパンの表面加工、撥水材や泡消火剤として、幅広く使用されていました。
PFOS、PFOAは安定な構造をしているため、分解されにくく、環境中で長く存在すると言われています。環境中への放出による汚染を防止する目的で、現在は製造や輸入は原則禁止、使用も制限されています。
詳しくは、PFOS、PFOAに関するQ&A(環境省)(外部サイトへリンク)をご確認ください。

人への影響について

日本国内で人の健康に影響が発生しているとの報告はありません。PFOAについては、人に対して、免疫系、血清中コレステロール、発がん等への影響が指摘されていますが、量や濃度、影響の度合いについては現時点で明らかになっておりません。水道水のPFOS、PFOAについては、水質基準としてではなく、法的義務がない水質管理目標値として、PFOSとPFOA合計で50ng/Lと定められています。この値については、現在、国の専門家会議で最新の科学的知見に基づき、見直しを行っているところです。

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東京都では、PFASに関しての電話相談窓口を設置しています。

電話番号

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受付時間

月曜日から金曜日(国民の祝日及び年末年始を除く)
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お問い合わせ

所属課室:北区保健所生活衛生課環境衛生係

〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-0720