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最終更新日:2023年4月13日

第2学年研究授業

生活「町がだいすき たんけんたい!」

第2学年は、生活科「町がだいすき たんけんたい」という単元で授業を行いました。
研究授業の日までに、子供たちは3つのルートに分かれて、西ケ原の町へたんけんに出かけ、お気に入りを見つけました。

また、“ハロハロマップ”という床地図を作り、お気に入りの場所に絵を貼ったり、建物を箱で建てたりしてきました。「ハロハロ」とは、フィリピン語で「まぜこぜ」という意味です。

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研究授業の日は、それぞれのお気に入りを、友達と伝え合いました。
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それぞれの地域のルート名を発表しました。
ネーミングに、西ケ原の町たんけんで、学んだことがたくさんつまっています。
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最後は、三つのルートの床地図を合体しました。
子供たちから大きな歓声があがり、その場にいたみんなで拍手をしました。

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床地図の制作、そして今日の伝え合う活動を通して、「○○さんが紹介しくれた場所に次は行ってみたいな。」とさらに次の町たんけんに出かけたいという意欲をもったり、「西ケ原にはすてきな場所がいっぱいあるんだな。」と西ケ原の地域のよさに気付いたりする子がたくさんいました。

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講師である元聖徳大学教授の廣嶋憲一郎先生からは、
「生活科は、何かを理解する教科ではなく、「これもできるようになった」と、子供が気付くことが大切な教科である。」
「授業の目標は、西ケ原の町がもっと好きになることでよい。授業がどうであったかは、子供の満足度からわかる。今日は最後まで目が輝いていた。」
「学校は地域と一体となることで、教育ができる。西ケ原という地域は、何度も子供たちが町たんけんをすることを受け入れてくれる、とてもいい町ですね。涙が出ます。」
といったお話をいただきました。

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今回の授業を通して、西ケ原小学校は地域とともに教育を行う学校であることを、再確認できました。また、今回の町探検に協力いただいた保護者の方をはじめ、地域のみなさまに感謝して、これからも教育活動を行っていきたいと、教職員一同思いを新たにしました。

お問い合わせ

東京都北区立 西ケ原小学校

〒114-0024 北区西ケ原4-19-21

電話番号:03-3910-5204

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